コート上での対決はというと、10月4日に行なわれた1戦目はイグナイトが122-115で勝利。「NBAのルールで、NBAのコートで、NBAのチームと対戦する。僕にとってまったく初めての経験だから、どうなるのか興味津々だ」と話していたウェンバンヤマは37得点に加え、驚異の5ブロックを記録。一方のヘンダーソンも、チームハイの28点に9アシスト、5リバウンドと、評判通りの活躍を見せた。
そして2日後の2戦目はメトロポリタンが逆襲。112-106でイグナイトを下した。この試合でもウェンバンヤマは36得点、11リバウンド、4ブロックと攻守でチームを牽引。ヘンダーソンは、試合中にウェンバンヤマとの接触でヒザを痛め、途中でコートから退いた。
ロサンゼルス・レイカーズのロブ・ペリンカやニューヨーク・ニックスのスコット・ペリーらNBA のGMやスカウトをはじめ、クリス・ポール、デビン・ブッカー、ルディ・ゴベアといった現役選手など、NBA関係者が200人以上も詰めかけたという異例のエキシビションマッチは、「来年のドラ1候補」とその名を轟かせる怪物の実力を証明する機会となったのだった。
ウェンバンヤマ自身が尊敬する選手として名を挙げるケビン・デュラントは「彼が入ってきたら、NBAは大変なことになるだろうね。みんな彼がこのリーグに来ることをとても楽しみにしている。どうなるのか見ものだ」とコメント。
レブロン・ジェームズも「ここ数年、誰もがユニコーンだった。でも、彼はそれよりもさらに宇宙人のような存在だ。彼のように長身で、コート上で流れるように優雅に動く選手を、これまで誰も見たことがない。ボールスキル、マークを外してのステップバックスリー、キャッチ&シュートからのスリー、ブロックショット。彼は間違いなく世代を超えた才能の持ち主であり、このまま順調に成長し続けてくれることを願っている」と惜しみない称賛を送っていた。
文●小川由紀子
そして2日後の2戦目はメトロポリタンが逆襲。112-106でイグナイトを下した。この試合でもウェンバンヤマは36得点、11リバウンド、4ブロックと攻守でチームを牽引。ヘンダーソンは、試合中にウェンバンヤマとの接触でヒザを痛め、途中でコートから退いた。
ロサンゼルス・レイカーズのロブ・ペリンカやニューヨーク・ニックスのスコット・ペリーらNBA のGMやスカウトをはじめ、クリス・ポール、デビン・ブッカー、ルディ・ゴベアといった現役選手など、NBA関係者が200人以上も詰めかけたという異例のエキシビションマッチは、「来年のドラ1候補」とその名を轟かせる怪物の実力を証明する機会となったのだった。
ウェンバンヤマ自身が尊敬する選手として名を挙げるケビン・デュラントは「彼が入ってきたら、NBAは大変なことになるだろうね。みんな彼がこのリーグに来ることをとても楽しみにしている。どうなるのか見ものだ」とコメント。
レブロン・ジェームズも「ここ数年、誰もがユニコーンだった。でも、彼はそれよりもさらに宇宙人のような存在だ。彼のように長身で、コート上で流れるように優雅に動く選手を、これまで誰も見たことがない。ボールスキル、マークを外してのステップバックスリー、キャッチ&シュートからのスリー、ブロックショット。彼は間違いなく世代を超えた才能の持ち主であり、このまま順調に成長し続けてくれることを願っている」と惜しみない称賛を送っていた。
文●小川由紀子
関連記事
- 「2Kで作った選手みたいだ」カリーが“フランスの新星”ウェンバンヤマを激賞!「観ていてすごく楽しい」<DUNKSHOOT>
- 「あんな選手は見たことない」“キング”レブロンが来年のドラ1候補の超逸材を絶賛!「一世一代の才能の持ち主」<DUNKSHOOT>
- 「偉大な存在になるにはスキル以上のものが必要」と語ったアデトクンボが持つ“1番の才能”とは?<DUNKSHOOT>
- 「どっちが出るかはコーチが決めること」エンビードの控えの座を若手と争うハレル「大きな問題にはならない」<DUNKSHOOT>
- 「ドレイモンドは謝罪した」グリーンとプールの“喧嘩騒動”にウォリアーズ首脳陣が言及「チームを壊すことはない」<DUNKSHOOT>