当然、試合後の会見ではこのプレーに関する質問が飛んだが、レブロンは「（ウエストブルックの意図は）わからないね。この質問は、俺に何かを言わせようと仕向けられているように感じる」と切り出し、さらにこう続けた。

「あなたたちが今、ラッセル・ウエストブルックについて聞きたがっているのは知っているよ。俺は負けるのが好きじゃない。特にこういった形で負けるのがね。だが、ポートランドを称賛してほしい。あなたたちはラス（ウエストブルックの愛称）について話したがっているけど、俺はそのためだけにここにいるわけではない」
  　痛恨の大逆転負けで３連敗を喫したことで、レブロンにもフラストレーションが溜まっているのだろう。レイカーズの次戦は26日、デンバー・ナゲッツと敵地ボール・アリーナで行なわれる。はたしてこの“負の連鎖”を止め、今季初勝利を手にすることができるのか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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