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NBA

ジョーダンがトーマスに嫌悪感を抱くワケは? 米識者が指摘した“バスケの神様”が「決して認めない」理由<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.11.15

 ライトは名門セルティックスの象徴的選手だったバードはサポーティングキャストにも恵まれていたとして、ジョーダンのライバルから“除外”。トーマスが、ジョーダンを苦しめた唯一の選手だったと述べている。

「ジョーダンがアイザイアにそこまで嫌悪感を抱くのには理由がある。アイザイアはプレーオフでジョーダン率いるブルズと4回対戦し、うち3回シリーズを制しているからだ。プレーオフでの対戦成績は12勝10敗。ジョーダンは最後の1回(1990-91シーズン)をスウィープ(4連勝)でモノにしている。
 
 ピストンズに敬意を払っていないわけじゃないが、アイザイア以外にスーパースターは不在で、決してスーパーチームではなかった。歴代トップ50に入る選手はほかにいなかったからね。(デニス)ロッドマンはいたが、アイザイアは事実上1人で全盛期のジョーダンと戦った。ジョーダンはそれを理解しているからこそ、決して認めない。彼の目を見て、『俺の方が上だ』と言うことができるんだ」

 はたして、トーマスとジョーダンに和解の日は訪れるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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