レブロンがサイラスHCの下でプレーしたのは約2シーズン。2003-04シーズンはイースト9位の35勝47敗(勝率42.7%)、翌2004-05シーズンは52試合を終えた時点で31勝21敗だったものの、そこから黒星先行となり、42勝40敗(勝率51.2%)でプレーオフ不出場。サイラスはシーズン途中に解任されていた。
そんなレブロンについて、以前サイラスは『ESPN』にこう語っていた。
「私はレブロンを2年間コーチした。彼にとっては最初の2年間だ。レブロンは信じられない男だったよ。18歳ながら、彼はビル・ラッセル(元セルティックス)をはじめ、たくさんの選手たちのことをよく知っていた。あの年齢ではほとんどの選手たちが知らないことまでね。それに彼はすでにゲームというものを理解していたんだ」
サイラスHCの下、レブロンはキャブズをプレーオフへ導くことこそできなかったものの、新人ながら当時はポイントガードを務め、チームを引っ張ってきた。
選手、コーチ、そしてNBA選手会の代表も務めてきたサイラスの逝去は悲しい限りだが、彼が残した功績はこれからも語り継がれていくだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】37歳を迎えても未だ衰え知らず!NBAの“キング”レブロン・ジェームズ特集!
そんなレブロンについて、以前サイラスは『ESPN』にこう語っていた。
「私はレブロンを2年間コーチした。彼にとっては最初の2年間だ。レブロンは信じられない男だったよ。18歳ながら、彼はビル・ラッセル(元セルティックス)をはじめ、たくさんの選手たちのことをよく知っていた。あの年齢ではほとんどの選手たちが知らないことまでね。それに彼はすでにゲームというものを理解していたんだ」
サイラスHCの下、レブロンはキャブズをプレーオフへ導くことこそできなかったものの、新人ながら当時はポイントガードを務め、チームを引っ張ってきた。
選手、コーチ、そしてNBA選手会の代表も務めてきたサイラスの逝去は悲しい限りだが、彼が残した功績はこれからも語り継がれていくだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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