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NBA

スターになっても“謙虚”。好調キングスをコート内外で支える万能戦士ドマンタス・サボニス<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2022.12.18

 マレーがちゃんとやれているか、毎試合ドーナツを用意させられていないか等々、常に気を配って面倒を見てくれているのが、サボニスなのだそうだ。

 ジョーンズ氏は「あれほどの才能があって、あれだけ謙虚なのは素晴らしい。何も達成していないのに、もっと偉そうな選手は山ほどいる」とコメントしている。

 かつてポートランド・トレイルブレイザーズでプレーした彼の父アルビダスは、母国リトアニアでは誰もが知る国民的大スターだ。それだけに彼も、元ミス・リトアニアの母も、謙虚さ養うことを一番に考えて子どもたちを育ててきたと語っていた。

 もちろん、サボニス効果だけでなく、ケンタッキー大時代にもフォックスとコンビを組んでいたマリーク・モンクと、シューターのケビン・ハーターの加入、そして、サンアントニオ・スパーズ時代に1度(2003)、ゴールデンステイト・ウォリアーズで3度(17、18、22)、アシスタントコーチとしてリーグ優勝を経験しているブラウンHCの手腕もある。
 
 昨季は平均115.8失点でリーグワースト2位だった課題のディフェンスは、現在も下から9番目と失点は多めだが、ディフェンスレーティングは、27位(114.8)から18位の(112.6)と、改善されているのは好材料だ。

 しかし、そうした数字うんぬん以前に、このメンバーが織りなすゲームは、個性やリズム感があってなかなか見応えがある。

 最後にキングスがプレーオフに進出したのは2005-06シーズンだ。16年連続不出場の闇から抜け出せるのは、今シーズンかもしれない。

文●小川由紀子
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