かつてインディアナ・ペイサーズなどで活躍したジェイレン・ローズは、米スポーツ専門局『ESPN』の番組『NBA Today』で「カワイ・レナードは82試合プレーできない身体の男だ」と戦列復帰したエースについて言及。一方で、ジェファーソンは期待外れのクリッパーズに対して自らの見解をこう述べた。
「トップクラスのタレント、それなりのコーチングスタッフ、チーム力はある。ただ、カワイについて話す時、ハッピーではない。プレー時間の制限を含めて、タロン・ルー(HC/ヘッドコーチ)の判断ではなく、上層部からの指示がある。自分たちが首を突っ込むべきではない人間たちがいるんだ。
コーチは指導、選手はプレー、フロントオフィスはフロントオフィスの仕事をすべきだ。誰がプレーすべきか、どうプレーすべきか、幹部の人間が意見を持っているという不平を耳にした。そいつらはNBAで優勝したチームを指導したことはない。キッチンに多くの料理人がいたら、いいレシピはできない」
ルーHCの意向以上に、“上”からの圧力がかかっていると懸念材料をしてきたジェファーソン。「結局のところ、(ポストシーズンを迎える)4月に健康かどうかだ」ともうひとつの不安も指摘しているが、はたしてクリッパーズは周囲の雑音をシャットアウトし、本来のポテンシャルを発揮できるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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「トップクラスのタレント、それなりのコーチングスタッフ、チーム力はある。ただ、カワイについて話す時、ハッピーではない。プレー時間の制限を含めて、タロン・ルー(HC/ヘッドコーチ)の判断ではなく、上層部からの指示がある。自分たちが首を突っ込むべきではない人間たちがいるんだ。
コーチは指導、選手はプレー、フロントオフィスはフロントオフィスの仕事をすべきだ。誰がプレーすべきか、どうプレーすべきか、幹部の人間が意見を持っているという不平を耳にした。そいつらはNBAで優勝したチームを指導したことはない。キッチンに多くの料理人がいたら、いいレシピはできない」
ルーHCの意向以上に、“上”からの圧力がかかっていると懸念材料をしてきたジェファーソン。「結局のところ、(ポストシーズンを迎える)4月に健康かどうかだ」ともうひとつの不安も指摘しているが、はたしてクリッパーズは周囲の雑音をシャットアウトし、本来のポテンシャルを発揮できるだろうか。
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