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NBA

「望んでいるのはあと4年」ウォリアーズのグリーンが今後のキャリアについて注目発言!「40歳までプレーしたくない」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.01.20

 開幕前、ウォリアーズはウィギンズ、プールと高額な延長契約を結んで長期間の契約下に入れた。一方でグリーンは合意することなく、今季終了後にプレーヤーオプションを破棄すれば、完全FAになる。

 昨年12月に米メディア『Andscape』へ公開されたインタビュー内で、グリーンは「今シーズンは勝つことにフォーカスしている」と口にしており、今後の契約についても特に心配しているような素振りは見せなかった。

「俺には代理人(リッチ・ポール)がいる。ビジネス面でベストなエージェントがね。彼らがこのビジネスをまとめてくれるさ。俺はバスケットボールをする。それが俺の望むことなんだ。あと4、5年はプレーしたい。俺にとってはそれで十分だ」

 キャリア11年目のベテランフォワードは、今季もここまで41試合の出場で平均31.5分、8.0点、7.1リバウンド、6.8アシストに、フィールドゴール成功率50.4%と、ウォリアーズに不可欠な選手として存在感を放っている。
 
 3月4日に33歳となるグリーンにとって、次回の契約がおそらくキャリアのなかで高額契約を手にする最後のチャンス。今夏にオプションを行使するか、破棄するか注目を集めそうだ。

 さらに1月18日に公開されたスティーブン・A・スミスのポッドキャスト番組で、今後のキャリアについて注目の発言をしていた。

「40歳までバスケットボールはプレーしたくない。俺が本当に望んでいるのはあと4年だ。俺のマジックナンバーは15(年間)だといつも言ってきた。それでいい。そしたら俺は自分の人生を楽しみ、次にやることへ進むさ」

 198cm・104kgという屈強な肉体に、多彩なスキルを併せ持ち、現役屈指のバスケットボールIQを誇る男のキャリアは終盤を迎えていると言っていい。「勝つことに集中している」と明かした今季、これからのパフォーマンスにも期待したいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)
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