また、ナゲッツには208cmの高さと得点力を兼備するポーターJr.や、2020年にロサンゼルス・レイカーズで優勝を経験したウイングのケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、ブルックリン・ネッツ時代にデュラントと共闘し、ベンチからエナジーを持ち込むブルース・ブラウンもいる。
ただ、サンズのモンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)が要注意プレーヤーに挙げたのはアーロン・ゴードンだった。
「彼らが非常にいいチームとなっている多くの理由のうちのひとつは彼なんだ。彼にはペイントでフィジカルに戦える能力があり、オン・オフ問わずに味方へスクリーンをかけ、ヨキッチを上手く補完している。ポストアップの時、彼はいつカットすべきか、いつシールすべきかを理解している」
ナゲッツの予想スターターは190㎝のマレー、196㎝のコールドウェル・ポープ、208㎝のポーターJr.、203㎝のゴードン、211㎝のヨキッチという布陣。ゴードンはシュート力こそ高くないものの、ヨキッチをはじめとする味方の合わせから高確率でショットを沈め、ディフェンスでも相手の得点源をガードする重責を担っている。
対するサンズは183㎝のポール、196㎝のブッカー、201㎝のトーリー・クレッグ、208㎝のデュラント、211㎝のエイトンが先発陣を形成。
オフェンスの爆発力ではサンズに分があるかもしれないが、ナゲッツには主軸選手たちが長期間プレーして培ってきたケミストリーがあるだけに、まずはどちらが先に主導権を握るか注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
ただ、サンズのモンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)が要注意プレーヤーに挙げたのはアーロン・ゴードンだった。
「彼らが非常にいいチームとなっている多くの理由のうちのひとつは彼なんだ。彼にはペイントでフィジカルに戦える能力があり、オン・オフ問わずに味方へスクリーンをかけ、ヨキッチを上手く補完している。ポストアップの時、彼はいつカットすべきか、いつシールすべきかを理解している」
ナゲッツの予想スターターは190㎝のマレー、196㎝のコールドウェル・ポープ、208㎝のポーターJr.、203㎝のゴードン、211㎝のヨキッチという布陣。ゴードンはシュート力こそ高くないものの、ヨキッチをはじめとする味方の合わせから高確率でショットを沈め、ディフェンスでも相手の得点源をガードする重責を担っている。
対するサンズは183㎝のポール、196㎝のブッカー、201㎝のトーリー・クレッグ、208㎝のデュラント、211㎝のエイトンが先発陣を形成。
オフェンスの爆発力ではサンズに分があるかもしれないが、ナゲッツには主軸選手たちが長期間プレーして培ってきたケミストリーがあるだけに、まずはどちらが先に主導権を握るか注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- 「なぜ50番を着けているんだ?」ウェイドがゴードンに“禁断の質問”、そして見事なオチをつけたシャック<DUNKSHOOT>
- ヨキッチは3年連続MVPの偉業に興味なし?「もう十分。誰が勝ち取ろうと受賞に値すると思う」<DUNKSHOOT>
- 大ケガを乗り越え躍動するジャマール・マレー。彼のルーツとなった“父の教え”と“ブルース・リー”<DUNKSHOOT>
- 「一体何を見ているんだ」名手レディックがヨキッチの“低評価”に不満「本当にバスケを理解しているのか?」<DUNKSHOOT>
- 「彼がMVPじゃなければふざけている」ヨキッチの3年連続MVPを指揮官、同僚が後押し「彼がいなければナゲッツはどうなったか」<DUNKSHOOT>