ナゲッツとレイカーズのシリーズは4試合で終わったとはいえ、6点差以内での決着が3試合と接戦に。だがレイカーズはシリーズを通じて細かいミスが目立ち、最終的にそれが命取りとなった。
今年2月に負った右足のケガに苦しみながらもキャリア20年目を戦い終えたレブロンは「これから先もバスケットボールをしていくうえで、俺には考えなければならないことがたくさんある」とコメント。
これについて米スポーツ専門局『ESPN』から発言の意味を聞かれたレブロンは「プレーし続けていくかどうかだ。(引退について)考えなきゃいけない」と返答し、今季限りでユニフォームを脱ぐ可能性があることを示唆した。
これはレブロンが心に抱く選択肢のひとつではあるが、今季はシーズン途中にカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)を抜いて通算得点でNBA歴代1位に浮上するなど、彼にとって節目の年となったことは間違いない。
とはいえ、ひたむきに勝利を追い求める“キング”は「成功した年と言うのは好きじゃない。キャリアのこの時点で、俺はチャンピオンシップを勝ち取ること以外のためにプレーしていない」と、優勝を逃したことを悔やんでいた。
この夏を右足のリハビリと休養に充てることで、ケガをする前の状態に戻れると信じているかと聞かれると、本人はうなずき「俺は今でもNBAにいる90%の選手たちよりも優れているからだ。(いや)おそらく95%だね」とコメント。この発言を考えれば、おそらく来季も“パープル&ゴールド”のユニフォームを身にまとってプレーしてくれることだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】38歳を迎えても未だ衰え知らず!NBAの“キング”レブロン・ジェームズ特集!
今年2月に負った右足のケガに苦しみながらもキャリア20年目を戦い終えたレブロンは「これから先もバスケットボールをしていくうえで、俺には考えなければならないことがたくさんある」とコメント。
これについて米スポーツ専門局『ESPN』から発言の意味を聞かれたレブロンは「プレーし続けていくかどうかだ。(引退について)考えなきゃいけない」と返答し、今季限りでユニフォームを脱ぐ可能性があることを示唆した。
これはレブロンが心に抱く選択肢のひとつではあるが、今季はシーズン途中にカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)を抜いて通算得点でNBA歴代1位に浮上するなど、彼にとって節目の年となったことは間違いない。
とはいえ、ひたむきに勝利を追い求める“キング”は「成功した年と言うのは好きじゃない。キャリアのこの時点で、俺はチャンピオンシップを勝ち取ること以外のためにプレーしていない」と、優勝を逃したことを悔やんでいた。
この夏を右足のリハビリと休養に充てることで、ケガをする前の状態に戻れると信じているかと聞かれると、本人はうなずき「俺は今でもNBAにいる90%の選手たちよりも優れているからだ。(いや)おそらく95%だね」とコメント。この発言を考えれば、おそらく来季も“パープル&ゴールド”のユニフォームを身にまとってプレーしてくれることだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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