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NBA

「ハッピーな場所にいたかった」八村塁が“ウィザーズにトレードを要求した理由”を告白。レイカーズでの今季は「クレイジー」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.06.11

 八村はグリズリーズとのシリーズ初戦で、レギュラーシーズンも含めて自己最多となる5本の3ポイントを決め切り、プレーオフ自己ベストの29得点と爆発。同シリーズでは6戦中3試合で2桁得点を奪取した。

 カンファレンス準決勝は6戦中5試合で1桁得点に終わったが、ナゲッツとのシリーズでは4試合すべてで2桁得点を記録。持ち前の身体の強さを駆使したニコラ・ヨキッチへのディフェンスでも注目を浴びていた。

 今季最終戦となったナゲッツとの第4戦では先発起用され、レブロン(47分56秒)に次ぐチーム2位の41分56秒に出場して10得点、7リバウンドと奮戦。今年のプレーオフでは16試合の出場で平均24.3分、12.2点、3.6リバウンドにフィールドゴール成功率55.7%、3ポイントシュート成功率48.7%を残した。

 シーズン終了時の会見で、八村は今夏のFA戦線に向けてこう語っていた。
 
「(今季は)すごく楽しかったです。ブロン(レブロンの愛称)、AD(デイビスの愛称)、コーチたち、それにこの組織でたくさんのことを学べたので、この機会を与えてくれたことに感謝したいです。僕にはいい関係を築けているエージェントたちがいます。彼らがいてくれて、本当にありがたいです。僕らはチームであり、いつも一緒にいい決断をしています。今の時点ではまだ何も言えませんが、彼らと慎重に話し合って、これからどうしていくかを決めていきます」

 今夏のレイカーズはラッセル、シュルーダー、ウォーカー四世らが完全FAで、リーブスと八村が制限付きFAとなる。5月末の時点で、NBAインサイダーのマーク・スタイン記者は、レイカーズがラッセルと再契約することにはあまり乗り気ではなく、リーブスと八村と再契約してチームに残していくことを選ぶだろうと報じていた。

 来月上旬にスタートするFA戦線を前に、25歳の日本人フォワードは「僕の未来がどうなるかは分かりませんが、自分がハッピーでいられるところにいたいです。レイカーズは良かったので、僕らとしては(その動向を)見ていくことになります」と語っていた。

 はたして、八村は今夏の新契約でいったいどれほど高額な年俸を手にすることになるのか。今年1月のトレードとプレーオフ、そして来月に迎えるFA戦線も、八村のNBAキャリアにとって大きなターニングポイントとなりそうだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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