ウィザーズはこれからアウェー3連戦を迎える。敵地でのコールはホームよりもシビアになる可能性もあるだけに、レフェリーの判定にフラストレーションを溜める状況も多々ありそうだ。
とはいえ、八村に関しては、NBA選手の必須スキルとも言える“ある部分”を磨けば、今後ファウルをもらえる場面も増えるだろう。
「ルイはさまざまな形でチームの力になっている。まだシーズンの4分の1しか戦っていないが、その貢献度はかなり高い。ルーキーでこれほど多彩なスコアラーは彼だけではないだろうか? (キャリアが)始まったばかりだけど、これからが楽しみだ」
そうブルックスHCが絶賛した八村に対し、対戦チームはマークをよりきつくしてくるはず。前回のクリッパーズ戦でキャリアハイの30得点を叩き出したことで、「ディフェンス面で相手もアジャストしてきたな、と感じました」と八村も振り返っており、今後はシュートタッチが悪い日にも安定して得点を稼げるように、フリースローを確実に獲得していく必要がある。
そのためには、プレーの質の向上に加え、相手にコンタクトされた時に両手両足をもっと大げさに広げたり、大声を出すといった“演技力”も大事な要素になってくる。そうしたアピール力を磨くことができれば、これまで以上にファウルをコールしてもらえるだろう。
現在のウィザーズは、トーマス・ブライアントやアイザイア・トーマスなど得点源が欠場しているだけに、八村には八面六臂の働きが求められる。勝利がマストなこの3連戦を最高の結果で終えるためにも、積極的なアタックで相手のファウルを誘い、フリースローから多くの得点を奪ってほしいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
とはいえ、八村に関しては、NBA選手の必須スキルとも言える“ある部分”を磨けば、今後ファウルをもらえる場面も増えるだろう。
「ルイはさまざまな形でチームの力になっている。まだシーズンの4分の1しか戦っていないが、その貢献度はかなり高い。ルーキーでこれほど多彩なスコアラーは彼だけではないだろうか? (キャリアが)始まったばかりだけど、これからが楽しみだ」
そうブルックスHCが絶賛した八村に対し、対戦チームはマークをよりきつくしてくるはず。前回のクリッパーズ戦でキャリアハイの30得点を叩き出したことで、「ディフェンス面で相手もアジャストしてきたな、と感じました」と八村も振り返っており、今後はシュートタッチが悪い日にも安定して得点を稼げるように、フリースローを確実に獲得していく必要がある。
そのためには、プレーの質の向上に加え、相手にコンタクトされた時に両手両足をもっと大げさに広げたり、大声を出すといった“演技力”も大事な要素になってくる。そうしたアピール力を磨くことができれば、これまで以上にファウルをコールしてもらえるだろう。
現在のウィザーズは、トーマス・ブライアントやアイザイア・トーマスなど得点源が欠場しているだけに、八村には八面六臂の働きが求められる。勝利がマストなこの3連戦を最高の結果で終えるためにも、積極的なアタックで相手のファウルを誘い、フリースローから多くの得点を奪ってほしいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)