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バスケW杯

【バスケW杯】前回大会と五輪でアメリカを撃破!ゴベア、バトゥームら実力者を多数擁するフランスは初優勝なるか<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2023.08.11

 ユーロバスケットでは当初ベンチ起用だったが、短時間の出場でも抜群のインパクトを放ち、グループリーグの途中からスターターに定着した。

「チームにとって必要な仕事をやってくれる彼のような存在こそが、チームにとって非常に重要だ」と指揮官も称賛を惜しまない。

 また、今大会でブレイクが期待されるのが、A代表で国際トーナメントデビューとなる司令塔のシルヴァン・フランシスコ(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)。

 スピーディなペネトレーションや、抜群のフィジカル能力を活かしてのアリウープなど、チームに躍動感を与える25歳は、格好のスパイス役となるだろう。

 さらに、ガードのフランク・ニリキナ(シャーロット・ホーネッツ)も復帰する。昨季はダラス・マーベリックスで平均2.9点と、不完全燃焼気味に終わったが、今夏には徹底してフィジカルトレーニングに励んだとのことで、万全のコンディションで乗り込んでくる。

 バックコートはデ・コロとフォーニエがファーストチョイス、2番手がフランシスコと、モナコで国内優勝を果たしたのエリー・オコボ。ニリキナはそのバックアッパーという位置付けだが、コレHCはディフェンス力を高く評価していて、カナダのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーやジャマール・マレーにぶつけることを構想に入れているようだ。
 
 フランス代表は、ホームで開催されたテストマッチでチュニジアに93-36、モンテネグロに80-69、ベネズエラに86-67、リトアニアに90-72と快勝している。リトアニア戦では、ヤブセレが15得点、ゴベアとタルペイが14得点、デ・コロが13得点、ニリキナが11得点、バトゥームが10得点と、6人が2桁得点とバランスの取れた攻撃が光った。

 フランスは金曜に敵地でリトアニアと対戦予定。熱狂的なファンの声援に包まれた完全アウェーの空気の中で結果を出せるのか、重要な一戦となりそうだ。

 そしてこの試合の後は一路日本へと向かい、17日に有明アリーナで日本代表と対戦。20日にはオーストラリアと最後の調整試合を行なう。

 フランスのW杯における最高成績は14、19年大会の銅メダル。初の金メダル獲得を狙う今大会は、予選でカナダ、レバノン、ラトビアと対戦する。

文●小川由紀子
 
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