ただ、そこには苦悩もあったと、21日に米メディア『Clutch Points』へ公開されたインタビューで明かしている。
「自分自身、それにチームについてたくさん学べた気がする。それが今シーズンに向けて準備するうえで助けになった。あの期間は辛いものだった。僕はこれまで、あんなケガを味わったことがなかったんだ。長いリハビリを必要とする大ケガを負ったことは、僕にとって間違いなくこれまで経験したことがないものだった」
司令塔の不在もあってリーグワーストに沈んだピストンズは、ドゥエイン・ケイシーHC(ヘッドコーチ)がフロントへ移動し、前サンズHCのモンティ・ウィリアムズが新たな指揮官に就任。オフにはドラフト5位でウイングのアサー・トンプソンを指名したほか、トレードでガードのモンテ・モリス、シューターのジョー・ハリスを獲得するなど、着実に戦力アップを図ってきた。
復活するカニングハムと彼ら新戦力に、ベテランシューターのボーヤン・ボグダノビッチ、若手ガードのジェイデン・アイビーとキリアン・ヘイズ、同じく若手ビッグマンのジェイレン・デューレン、ジェームズ・ワイズマン、アイザイア・スチュワートらが嚙み合えば、攻守で躍動感にあふれたエキサイティングなチームになるだろう。
10月3日にトレーニングキャンプが始まるピストンズは、8日からプレシーズンゲームを4試合こなし、25日のマイアミ・ヒート戦でシーズン開幕を迎える。
今月25日に22歳の誕生日を迎えるカニングハムは、“3年目の飛躍”に向けて意気込む。
「もちろん、健康体になってチームのために常に出場できる状態を維持することが最大の目標になる。それに最も重要なのは、試合に勝ち続けていくこと。次の1年で、僕は飛躍したい。そしてチャンピオンシップを狙えるチームへ近づきたい」
昨季の長期離脱からリベンジを期すカニングハム。ピストンズが復活するためには、この元“ドラ1”の活躍が必須となるだけに、どんなパフォーマンスを見せてくれるか、今から楽しみに待ちたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
「自分自身、それにチームについてたくさん学べた気がする。それが今シーズンに向けて準備するうえで助けになった。あの期間は辛いものだった。僕はこれまで、あんなケガを味わったことがなかったんだ。長いリハビリを必要とする大ケガを負ったことは、僕にとって間違いなくこれまで経験したことがないものだった」
司令塔の不在もあってリーグワーストに沈んだピストンズは、ドゥエイン・ケイシーHC(ヘッドコーチ)がフロントへ移動し、前サンズHCのモンティ・ウィリアムズが新たな指揮官に就任。オフにはドラフト5位でウイングのアサー・トンプソンを指名したほか、トレードでガードのモンテ・モリス、シューターのジョー・ハリスを獲得するなど、着実に戦力アップを図ってきた。
復活するカニングハムと彼ら新戦力に、ベテランシューターのボーヤン・ボグダノビッチ、若手ガードのジェイデン・アイビーとキリアン・ヘイズ、同じく若手ビッグマンのジェイレン・デューレン、ジェームズ・ワイズマン、アイザイア・スチュワートらが嚙み合えば、攻守で躍動感にあふれたエキサイティングなチームになるだろう。
10月3日にトレーニングキャンプが始まるピストンズは、8日からプレシーズンゲームを4試合こなし、25日のマイアミ・ヒート戦でシーズン開幕を迎える。
今月25日に22歳の誕生日を迎えるカニングハムは、“3年目の飛躍”に向けて意気込む。
「もちろん、健康体になってチームのために常に出場できる状態を維持することが最大の目標になる。それに最も重要なのは、試合に勝ち続けていくこと。次の1年で、僕は飛躍したい。そしてチャンピオンシップを狙えるチームへ近づきたい」
昨季の長期離脱からリベンジを期すカニングハム。ピストンズが復活するためには、この元“ドラ1”の活躍が必須となるだけに、どんなパフォーマンスを見せてくれるか、今から楽しみに待ちたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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