後半は第３クォーター残り１分45秒、87－87と同点に追いつかれた場面で登場。直後のポゼッションで右コーナーから、さらに第４クォーター序盤に左コーナーから放った３ポイントはリングに嫌われるも、残り10分38秒には右ウイングからドライブを仕掛けてランニングジャンパーを放ち、バレットのファウルを誘ってフリースローを獲得する（１本成功）。

　残り６分55秒、ブッカーと交代でベンチに下がり、この日はお役御免……と思われたが、113－113と同点で迎えた残り21.9秒にコートへ。ただ、ボールに触る機会はなかった。
  　最終的なスタッツは、14分52秒のプレータイムで７得点（フィールドゴール２／４、３ポイント２／４、フリースロー１／２）、１ファウル。故障明けでもシュートタッチに錆びつきは見られなかったほか、攻守両面で精力的な動きを見せ、復帰初戦からはつらつとしたパフォーマンスを披露した。

　サンズの次戦は中２日空いて29日、アウェー３連戦の３試合目として、敵地スコシアバンク・アリーナでトロント・ラプターズと激突する。連勝を８まで伸ばせるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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