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NBA

レイカーズをこよなく愛する声優の谷山紀章がNBA愛を語る!「大舞台に日本人が2人もいることがとんでもないこと」

ダンクシュート編集部

2024.01.26

――NBAには超人的なスキルを持った選手が多くいますが、その中でも注目選手を教えてください。

谷山:チェット・ホルムグレン(サンダー)とヴィクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)の今後何十年続いていくであろうライバル関係の中で、チェットが半歩ぐらいリードしているのがストーリーとして非常に興味深いです。これでウェンバンヤマが1年目からホルムグレンを相手にしないぐらい突き抜けてしまうと「つまんないな」って思うかもしれないけど、わずかでもチェットの方が抜きん出ているこのライバル関係が面白いですね。

 他にはペイサーズのタイリース・ハリバートンとベネディクト・マサリン、サンダーのジェイレン・ウィリアムズとシェイ・ギルジャス・アレクサンダーも良い選手なので注目しています。

――2月にはインディアポリスでオールスターが開催されます。谷山さんは何を期待していますか?

谷山:これぞNBAというようなスーパープレーはもちろんのこと、「最後まで緊迫した締まったゲーム」を期待しています。ダンクコンテストでは、アンソニー・エドワーズ(ウルブズ)が見たいです。
 
――オールスターが明ければ、今度はプレーオフに向けた熾烈な争いが本格化します。プレーオフの展望をお願いします。

谷山:ウエスタン・カンファレンスはナゲッツの連覇ではないかと予想しています。王朝を作れる可能性がありますし、コアメンバーがちょうどいい年齢で全盛期を迎えています。ニコラ・ヨキッチはまさに今が全盛期で、ジャマール・マレーもこれから多分全盛期に入ると思います。

 ビッグ3がいるサンズが後半どうなるか分からないので予想しづらいところではありますが、最初からナゲッツで決めています。そこにサンダーやキングスとかがどう絡んでいくかというのがシーズン前の予想だったのですが、ペリカンズもすごく良いし、カイリー・アービングとルカ・ドンチッチの相性が噛み合ってきたマーベリックスも楽しみな存在です。

 イースタン・カンファレンスはセルティックスとバックスが盤石な気がします。ペイサーズも両チームとの相性良かったりするので意外と隙があります。他にもニックスやヒートにも付け入る隙があるので、どうなるか分からない面白さがありますね。

――最後に谷山さん流のNBAの楽しみ方を教えてください。

谷山:YouTubeの台頭でNBA系ユーチューバーが数多くいて、僕もほぼ見て日頃から勉強させていただいています。そういうガチ勢の人たちがSNSメディアに出てくるようになったから、楽しみ方の幅が一気に広がりました。

 そういう楽しみ方がある中でも、WOWOWの熱量は凄いですね。「WOWOW NBA」はひとつのブランドだと思っていますから、それが復活したのはNBAを嗜む中ですごい軸がまた一つ戻ってきたことは嬉しいです。間違いなく「今が歴史上で最もNBAを幅広く楽しめる時代」だと体感しています。僕は「選手の生年月日を覚えるのが得意」とか「選手名鑑を見て推しを作ってみる」とかいろんな楽しみ方があるので、ご自身の楽しみ方を見つけて楽しんでもらいたいです!

【放送・配信予定などの最新情報は下記をチェック!】
WOWOWオンデマンドNBAページ:https://wod.wowow.co.jp/genre/nba
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WOWOW NBAオフィシャルX(旧Twitter):@wowow_nba https://twitter.com/wowow_nba

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