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NBA

「なぜ逃げる必要がある?(ヨキッチを)毎回カモにしていた」ナゲッツ戦欠場で批判されたエンビードをアリナスが援護<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.01.31

 一方で、エンビードは2019年11月8日以降、デンバーでプレーしていないというデータもある。ナゲッツで計7年間プレーした経験を持つ元NBA選手のケニョン・マーティンは標高1600mにあり、すぐに息が上がるデンバーという場所が欠場の要因だと冗談交じりに推測した。

「ニコラ(ヨキッチ)を避けているんじゃなくて、あの(デンバーの)標高を避けているんだ。口の中がカラカラになるか、水っぽくなるかのどちらかだ。口の中のことはコントロールできない。(現役時代の)ブルズ戦のことをよく覚えているけど、(相手センターの)エディ・カリーは“ゼーハーゼーハー”と息が上がって、今にも倒れそうだった。すごく厄介なんだ」
 
 1月30日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で復帰したエンビードだが、今季すでに12試合を欠場しており、今シーズンから適用されている団体交渉協約(CBA)により、あと6試合以上欠場すると2年連続MVPを含めた個人賞の道(最低65試合出場が条件として設定)が閉ざされる。

“ロード・マネジメント”(意図的に選手を休ませる方法)に対する取り締まりも厳しくなるなか、エンビードは残りのシーズンを通して健康を維持できるだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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