やはりコートに立てば別格のようだ。
背中や腰のケガで11月上旬から戦列を離れていたブルックリン・ネッツのベン・シモンズが、現地時間1月29日(日本時間30日、日付は以下同)のユタ・ジャズ戦で約3か月ぶりに復帰。10得点、8リバウンド、11アシストというトリプルダブルに迫る活躍で、チームが147-114で快勝を収める原動力の1人となった。
ベンチから登場したシモンズのプレータイムは18分14秒にとどまったものの、これはジャック・ヴォーンHC(ヘッドコーチ)との話し合いで設けられた出場制限によるもの。得点はすべてリム周りからのショットのみと相変わらずだったが、自らリバウンドを奪ってのボールプッシュや的確なパス、オールディフェンシブ1stチームに2度選ばれた好守など、オールラウンドなプレーは健在だった。
試合後の会見で「復帰戦は成功だったか」と問われたシモンズは「勝利したのだからイエスだ。それが僕にとって一番の目的だし、本当にそのことしか気にしていないからね」と返答。また、カムバックに至るまでの日々について、こう話した。
「人々は舞台裏で行なわれている仕事は見ないんだ。今の状態に戻るには、多くの努力と忍耐、そして時間が必要だった。毎日毎日、僕はフロアへ戻るために励んでいる。それはオンラインではないから、みんなは見ることができない。だからこの2か月間、僕の規律正しさを見てきた自分自身や周囲に人々にとって、それが報われるのは素晴らしいことだよ」
そう復帰の喜びを語ったシモンズ。また、ヴォーンHCも元オールスターガードについて「彼の影響で今夜は他のチームメイトたちが見事なプレーをした。ベンのプレーは称賛に値する」と手放しで褒め称えた。
直近23試合で6勝17敗と苦戦していたネッツにとって、シモンズがコートに戻ってきたのは大きい。彼がこのまま健康体を維持し、本来の実力を発揮し続けることができれば、逆襲への足掛かりとなるはずだ。
構成●ダンクシュート編集部
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背中や腰のケガで11月上旬から戦列を離れていたブルックリン・ネッツのベン・シモンズが、現地時間1月29日(日本時間30日、日付は以下同)のユタ・ジャズ戦で約3か月ぶりに復帰。10得点、8リバウンド、11アシストというトリプルダブルに迫る活躍で、チームが147-114で快勝を収める原動力の1人となった。
ベンチから登場したシモンズのプレータイムは18分14秒にとどまったものの、これはジャック・ヴォーンHC(ヘッドコーチ)との話し合いで設けられた出場制限によるもの。得点はすべてリム周りからのショットのみと相変わらずだったが、自らリバウンドを奪ってのボールプッシュや的確なパス、オールディフェンシブ1stチームに2度選ばれた好守など、オールラウンドなプレーは健在だった。
試合後の会見で「復帰戦は成功だったか」と問われたシモンズは「勝利したのだからイエスだ。それが僕にとって一番の目的だし、本当にそのことしか気にしていないからね」と返答。また、カムバックに至るまでの日々について、こう話した。
「人々は舞台裏で行なわれている仕事は見ないんだ。今の状態に戻るには、多くの努力と忍耐、そして時間が必要だった。毎日毎日、僕はフロアへ戻るために励んでいる。それはオンラインではないから、みんなは見ることができない。だからこの2か月間、僕の規律正しさを見てきた自分自身や周囲に人々にとって、それが報われるのは素晴らしいことだよ」
そう復帰の喜びを語ったシモンズ。また、ヴォーンHCも元オールスターガードについて「彼の影響で今夜は他のチームメイトたちが見事なプレーをした。ベンのプレーは称賛に値する」と手放しで褒め称えた。
直近23試合で6勝17敗と苦戦していたネッツにとって、シモンズがコートに戻ってきたのは大きい。彼がこのまま健康体を維持し、本来の実力を発揮し続けることができれば、逆襲への足掛かりとなるはずだ。
構成●ダンクシュート編集部
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