「25(得点)と7(アシスト)を残すと、まるで俺が落ちこぼれたと振る舞う人たちがいる。ポートランド時代とは違うから当然さ。俺は自分が望むほどショットを打っていない。だが今の俺は生産性が高い選手でありたい。たくさんの試合に勝ち、その一部としてプレーしていたい」
リラードは現状についてそう語り、自身のキャリアをこう振り返っていた。
「俺のキャリアは(否定的な)人々が『彼は30得点以上、あるいは50、60、70得点しているが、ヤツのチームは勝てちゃいない』と言ってくる位置にいた。でもプレーオフには出場してきたんだ。ただチャンピオンシップを勝ち獲っていなかっただけ。それが俺の問題だった」
2021年の王者バックスが、今季もプレーオフを勝ち抜いてファイナルへ辿り着き、頂上決戦を制するにはリラードの活躍が不可欠。王座獲得を心底望む男がその期待に応えることができるか、今後のパフォーマンスは必見だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
リラードは現状についてそう語り、自身のキャリアをこう振り返っていた。
「俺のキャリアは(否定的な)人々が『彼は30得点以上、あるいは50、60、70得点しているが、ヤツのチームは勝てちゃいない』と言ってくる位置にいた。でもプレーオフには出場してきたんだ。ただチャンピオンシップを勝ち獲っていなかっただけ。それが俺の問題だった」
2021年の王者バックスが、今季もプレーオフを勝ち抜いてファイナルへ辿り着き、頂上決戦を制するにはリラードの活躍が不可欠。王座獲得を心底望む男がその期待に応えることができるか、今後のパフォーマンスは必見だ。
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