専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

再建中のウィザーズで初の先発落ちを経験したジョーダン・プール「チームのために自分ができることをするだけ」<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2024.02.25

 2019年のドラフト1巡目28位でウォリアーズに指名されてNBA入りしたプールは、ルーキーイヤーから毎年Gリーグのサンタクルーズ・ウォリアーズに送られていた下積み時代を持つ。
 
 だがそのGリーグでの経験により、彼は「ここでよりスキルを身につけて、NBAに戻って重要な局面を担う選手になる!」とモチベーションを見出したのだという。

 その努力は実り、21-22シーズンに初めて出場したプレーオフでリーグ史上16人目となる3戦連続25得点超えの活躍で、チームの優勝に貢献。カリー、トンプソンに次ぐ“第3のスプラッシュ・ブラザーズ”の称号を得るに至った。
 
 Gリーグ時代にプールが特に意識していたのは、「接戦となった時に決定的なプレーができる選手になること」と以前話していたが、キーフACも、「プールは我々にとって決定的な仕事をしてくれる選手」と評価している。

 巷では、「ウィザーズはプール中心のチーム構築は断念」といった声も聞こえているが、ウォリアーズ時代に逆境をモチベーションに変えた体験を糧に、ここから残りのシーズンで、チームへの影響力を発揮したいと本人は意気込んでいることだろう。

文●小川由紀子

カリーをお手本に急成長!スプラッシュ・ブラザーズの“三男”ジョーダン・プールがGリーグで学んだこと<DUNKSHOOT>

「彼は人を苛立たせるコツを得ている。それで生計を立ててきた」アリナスがグリーンの“隠れたスキル”に言及<DUNKSHOOT>

NBA史上最恐“バッドボーイズ”ピストンズに“問題児”グリーンは「ぴったり合う」元メンバーが予想も懸念点も<DUNKSHOOT>
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号