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NBA

デュラントは“過小評価”なのか?肯定派のKGに対して否定派のピアースは「レブロンと同じレベルで責任は負わせていない」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2024.03.20

 それに対し、ピアースが「でも、我々がブロンにしているのと同じレベルで責任は負わせていないと思う。ブロンがいいプレーをしていなかったり、レイカーズがいいプレーをしていなければ、彼やチームを非難する。でも、KDにはそんなことはしない」と言い返した。

 するとKGは、デュラントがウォリアーズを離れてタイトルを獲得できていないのは、常にケガをしているからで、今季ブッカー、ビールとのビッグ3が一緒にプレーしたのは(68試合中)25試合のみで、サンズには本職のポイントガードがいないことも影響していると述べた。
 

「KDは自分の役割を果たしている。本当に何も言うことはない。スタッツは素晴らしいよ。役割を果たしていないとは決して言えない。たった20数試合しか一緒にプレーしていないのに、何も評価はできない。あのチームにはポイントガードがいない。大きな問題だ」

 デュラント、ブッカー(平均27.2点/リーグ7位)、ビール(平均18.8点)を擁する陣容で結果を残せないとなれば、批判は避けられない状況になるかもしれない。百戦錬磨のデュラントのリーダーシップにも注目が集まる。

構成●ダンクシュート編集部

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