そんなグリーンに噛み付いたのが、NBA通算1072試合出場、オールスターにも計５回選出されているアル・ホーフォード（ボストン・セルティックス）の妹アンナさんだ。自身のXでグリーンの退場動画を引用する形で、次のように投稿したのだ。

「ドレイモンドは頭に銃を突きつけられているかのようにバスケットボールをしている。あなたはたくさんのお金を稼ぎ、多くの成功を収めてきた。誰もプレーし続けることを強制していない。引退して自分の人生を生きるべき。あなたのポジションを必要としている人に譲りなさい」
  　アンナさんは、ウォリアーズとセルティックスがNBAファイナルで対戦した2022年６月にも「ドレイモンドは対戦相手に勝てないと、シンプルにダーティーなプレーに頼る」と投稿。今回再び、グリーンに対して牙を剥いた形だ。

　今季は72試合中47試合に出場し、平均26.5分のプレーで8.6点、7.2リバウンド、5.9アシストをマークしている34歳のグリーン。コートに立てば攻守で潤滑油的な役割をこなし、ウォリアーズの４度のリーグ優勝に貢献してきたが、素行の悪さで株を下げている感は否めない。

構成●ダンクシュート編集部

“悪童”グリーンに情状酌量の余地なし？ヒート戦でミルズにまたも危険なプレー！＜DUNKSHOOT＞