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NBA

【NBA】八村塁が2本の3ポイント&豪快ダンクで14得点!レイカーズはグリズリーズに競り勝つも不満の残る内容<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.04.13

 今季のグリズリーズ戦は2試合で平均27.5点をマークしていた八村は、第1クォーター残り7分38秒、スティールからトランジションに持ち込みワンハンドダンクをお見舞いするも、それ以外にシュート機会はなく、残り5分48秒に一度ベンチに下がった。

 第2クォーターは残り6分49秒から登場。残り5分2秒、レブロンのパスを受けて左ウイングから3ポイントを沈めると、続くポゼッションでも左コーナーから長距離砲をヒット。残り1分19秒にはデイビスのアシストを受けてフリースローライン付近からジャンパーを沈め、要所で相手に傾きかけた嫌な流れを食い止めてみせた。

 前半は放った4本のショットをすべて成功と好調だったが、第3クォーターはポストプレーで攻め切れない場面やレブロンからのパスを受け損なうなど、細かいミスが目立つ。残り3分18秒、ファーストブレイクからのボースハンドダンクで後半初得点を決め、残り3分5秒にベンチへ下がった。
 
 第4クォーターは残り7分14秒からコートへ。残り2分14秒、1点差に迫られた状況でオフェンシブ・リバウンドを奪い、フリースローを獲得して2本とも決めたのは値千金のプレーだった。

 最終的なスタッツは、29分10秒のプレータイムで14得点(フィールドゴール5/6、3ポイント2/3、フリースロー2/2)、5リバウンド、1アシスト、1スティール。また、グリズリーズのラストポゼッションでジャクソンに好守を見せたのも見事だった。

 なお、グリズリーズの渡邊雄太はこの日も個人的な理由で欠場し、ベンチにも姿はなかった。

 連敗を2で止めたレイカーズ。次戦は中1日空いて14日、敵地スムージーキング・センターでニューオリンズ・ペリカンズと対戦する。泣いても笑ってもレギュラーシーズン最終戦、勝って勢いよくプレーイン・トーナメントに臨みたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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