「ドリューには本当に感心するよ。彼のような人間性を持つ男には是非ともこのグループに長期間いてほしいと思うものだ。チームには彼のようにコートの両エンドでプレーできる優れた選手が必要なんだ。それに若い選手たちが尊敬できるような選手がね。ドリューはまさに彼らが見習うべき男だよ」

　セルティックスは昨夏にブラウンと５年２億8800万ドル（約443億5200万円）のスーパーMAX契約を結んだばかりだが、米スポーツ専門局『ESPN』のボビー・マークスによれば、テイタムは今夏５年に最大３億1500万ドル（約485億1000万円）の延長契約を結ぶ資格があるという。
  　さらにホワイト、ホーフォードの現行契約が来季までで、延長契約を結べば年俸総額はさらに跳ね上がる。スティーブンスGMは、ホワイトが今夏に延長契約の交渉可能の資格を得るまでコメントはしないとしながらも「我々はできる限り彼のことをキープしたい」と口にしていた。

　ホーフォードは37歳と高齢だが、ポルジンギスは28歳とキャリアの全盛期を迎えている。今季、大きく成長を遂げた万能戦士のホワイトと延長契約を締結できれば、チームはしばらく安泰と言えそうだ。

文●秋山裕之（フリーライター）

「彼は勝者で負けず嫌いな男」。セルティックスOBのロンドが元同僚ホリデーを称賛「数字に残らないこともたくさんこなしてくれる」＜DUNKSHOOT＞

レブロンが考える“最も影響を与えた”選手は「ステフとアイバーソン」。テイタムも高評価「今後、峠を越すのを見てみたい」＜DUNKSHOOT＞ 

カリーは歴代ベストPGか？重鎮トーマスは否定的「史上最高のシューターだがPGではない」＜DUNKSHOOT＞