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NBA

「勝者はいない。いるのは敗者だけだ」冷戦状態が続くジョーダン&ピッペンにバークレーが心境を吐露「関係は決して元には戻らない」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.05.08

「マイケルが気の毒だし、スコッティもかわいそうだ。すごく複雑で厄介な状況だ。複雑なのは好きじゃない。世間がそれに対して意見をするからね。インターネットは本来そうあるべき場所じゃないんだ。多くの子どもたちが見ていること、そして人間は意地悪だと理解しないといけない。

 すごく残念だ。関係者全員が気の毒だ。俺はコメントしないけど、酷い状況さ。俺は単にゴタゴタが嫌いなだけだ。そこには勝者はいない。いるのは敗者だけだ。なぜなら、マイケルとスコッティの関係は決して元には戻らないからね」

 歯に衣着せぬ物言いで知られるバークレーだが、約10年間共闘したピッペンとジョーダンの経歴を踏まえれば、今の関係崩壊は理解できない部分があるようだ。
 
「マイケルとは長い時間を過ごしたけど、(2人の確執は)すごく寂しい状況だ。チャンピオンシップをともに獲得した関係なわけだからね。しかも、6回もだ。もう兄弟も同然さ。2人とも俺のベストフレンドの一部だ。オールスターや殿堂入りのセレモニーでも会う。同志でファミリーみたいなものさ。俺が誰かと6回の優勝を経験したら、そいつはもう血を分けた兄弟だと思う」

 あまりにも複雑な状況が、ピッペンとジョーダンの関係をもう後戻りできないほど、崩してしまったのかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部

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