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NBA

グリフィンはクリッパーズ初の永久欠番になるのか?本人は「断りはしないよ。でも自分が本当に値するかはわからない」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2024.05.19

 大舞台で結果を残せなかったこと、そして2018年にトレードでピストンズに放出されたことで、グリフィンとクリッパーズの関係は終わりを迎えた。

 それでも、NBA入りから最初の約9シーズン(実働約8シーズン)を過ごしたクリッパーズでグリフィンは、トリプルダブル7回で球団史上1位タイ、通算1万863得点とフィールドゴール成功4161本、フリースロー成功2397本で2位、4686リバウンドと出場1万7706分で3位に入るなど、輝かしい実績を残してきた。
 
 なお、グリフィン以外にチームの欠番入り候補には、元チームメイトのポールとジョーダン、そしてクリッパーズの前身バッファロー・ブレーブス時代に新人王、シーズンMVP、3シーズン連続で得点王に輝いたボブ・マッカドゥーがいる。

 だが強烈なダンクの数々でハイライトの常連となったグリフィンは、クリッパーズを人気チーム&プレーオフの常連へと昇華させた最大の功労者だった。背番号32が永久欠番になる資格は十二分にあるだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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