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NBA

「彼はバスケットボールの天才」リーブスがレイカーズ新HCのレディックを絶賛「いいコーチになると思う」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2024.06.24

「JJのことはちょっとだけど知っているよ。今年の半ばくらいに彼のポッドキャスト番組で知ったんだ。彼はバスケットボールの天才さ。それはみんなが知っているよね。僕は彼ならいいコーチになると思うんだ。彼と一緒にやっていくのが待ち切れないよ」

 レディックは現役時代からポッドキャスト番組『The Old Man and the Three』で軽妙なトークを披露してきた。さらに今年3月からは、同い年でレイカーズの主軸を務めるレブロン・ジェームズと新たに『Mind the Game』も始動し、バスケットボールについて語り合っている。

 とはいえ、レイカーズはハム前HC解任とともにAC(アシスタントコーチ)陣も一掃し、コーチングスタッフが空白の状態。来季からNBAチームでコーチ経験のないレディックが指揮を執るため、彼の周囲を固めるコーチ陣の人選も重要となる。
 
『Bovada』によると、レイカーズのAC候補にはスコット・ブルックス、ラジョン・ロンド、ジェームズ・ボレゴ、サム・キャセール、ジャレッド・ダドリーらが挙がっているという。

 そのうちブルックスはオクラホマシティ・サンダーとワシントン・ウィザーズ、ボレゴはオーランド・マジックとシャーロット・ホーネッツでHCを務めた経験がある。ロンドとダドリーは2020年のレイカーズ優勝メンバーで、ダドリーは現在ダラス・マーベリックスでACを務めている。キャセールは現役時代に優勝3度、今季もボストン・セルティックスのACとして優勝を経験するなど、コーチ経験が豊富だ。

 ただ、彼ら全員がレイカーズのコーチングスタッフ入りできるわけではなく、そのうち数人が加われば御の字だろう。はたして、新生レイカーズのコーチ陣がどんなメンバーになるのか、今後の動きに注目していきたい。

文●秋山裕之(フリーライター)

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