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パリ五輪

【パリ五輪】大会5連覇に向けて決勝トーナメントに挑むアメリカ。代表OBのバークレーは「彼らが負けたら国へ帰してはいけない」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2024.08.06

 テイタムとデュラントだけでなく、今大会のアメリカのロスターにはレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ジョエル・エンビード(シクサーズ)、アンソニー・エドワーズ(ウルブズ)、デビン・ブッカー(サンズ)、バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)といった実力者たちが揃っている。
 
 NBAでは過去6年間でヨキッチ、アデトクンボ、カメルーン出身のエンビードがMVPに選出、最後にアメリカ出身選手がMVPに選ばれたのは2017-18シーズンのジェームズ・ハーデンとなっている。オールNBA1stチームで見てみても、昨季はテイタムを除く4人(ヨキッチ、アデトクンボ、ドンチッチ、ギルジャス・アレキサンダー)が外国出身選手だった。

 ただ、パリ五輪のアメリカのロスターは“現代版ドリームチーム”と言える豪華布陣を形成している。彼らは大会5連覇を飾ることができるのか、スーパースターたちによる豪華共演を最後まで見届けたいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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