同じく今季1試合も出場できていないクリスチャン・ウッドが戻ってくれば、デイビスの控えにヘイズとウッド、クリスチャン・コロコとインサイドの頭数は揃うが、デイビスは自身がパワーフォワード(4番)に入る布陣を“理想形”に挙げていた。
「俺たちには新たなビッグマンが必要だと思う。いつだって俺は4番でやってきた時にベストなプレーができていた気がするんだ。(自分以外に)もう1人のビッグマンがいることで、チームはうまく機能していた。ジャベールとドワイトがいたことで、俺たちはチャンピオンシップを勝ち獲ったんだ」
デイビスの言う「ジャベールとドワイト」とは、2020年優勝メンバーのジャベール・マギーとドワイト・ハワードのこと。
同年のレイカーズは、ポイントガードにレブロン、ウイングにダニー・グリーン、エイブリー・ブラッドリー、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ(現オーランド・マジック)らを配置し、208cm・115kgのデイビスが4番、5番には208cm・120kgのハワード、あるいは213cm・122kgのマギーがリムプロテクター役を務めた。
さらにベンチからラジョン・ロンド、アレックス・カルーソ(現オクラホマシティ・サンダー)、カイル・クーズマ(現ワシントン・ウィザーズ)、マーキーフ・モリス(現ダラス・マーベリックス)が出てくる布陣でリーグ制覇を果たした。
現在レイカーズの獲得候補に挙がっている選手の1人が、ユタ・ジャズのウォーカー・ケスラーだ。
213cm・111kgのサイズを活かした守備が売りで、ルーキー契約期間のためサラリーも安い。キャリア3年目の今季はここまで34試合、平均29.8分の出場で、11.3点、11.5リバウンド、1.5アシスト、リーグ2位の2.44ブロックに同1位のフィールドゴール成功率72.7%を残している。
ジャズのダニー・エインジCEOがケスラーのトレードオファーに対して首を縦に振るかは微妙だが、もしレイカーズが少ない交換条件でケスラーを獲得できるのであれば、フロントコートの厚みは確実に増す。デイビスが待望のツインタワーを形成して後半戦へ臨むことができるのか、今後の動きに注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
「俺たちには新たなビッグマンが必要だと思う。いつだって俺は4番でやってきた時にベストなプレーができていた気がするんだ。(自分以外に)もう1人のビッグマンがいることで、チームはうまく機能していた。ジャベールとドワイトがいたことで、俺たちはチャンピオンシップを勝ち獲ったんだ」
デイビスの言う「ジャベールとドワイト」とは、2020年優勝メンバーのジャベール・マギーとドワイト・ハワードのこと。
同年のレイカーズは、ポイントガードにレブロン、ウイングにダニー・グリーン、エイブリー・ブラッドリー、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ(現オーランド・マジック)らを配置し、208cm・115kgのデイビスが4番、5番には208cm・120kgのハワード、あるいは213cm・122kgのマギーがリムプロテクター役を務めた。
さらにベンチからラジョン・ロンド、アレックス・カルーソ(現オクラホマシティ・サンダー)、カイル・クーズマ(現ワシントン・ウィザーズ)、マーキーフ・モリス(現ダラス・マーベリックス)が出てくる布陣でリーグ制覇を果たした。
現在レイカーズの獲得候補に挙がっている選手の1人が、ユタ・ジャズのウォーカー・ケスラーだ。
213cm・111kgのサイズを活かした守備が売りで、ルーキー契約期間のためサラリーも安い。キャリア3年目の今季はここまで34試合、平均29.8分の出場で、11.3点、11.5リバウンド、1.5アシスト、リーグ2位の2.44ブロックに同1位のフィールドゴール成功率72.7%を残している。
ジャズのダニー・エインジCEOがケスラーのトレードオファーに対して首を縦に振るかは微妙だが、もしレイカーズが少ない交換条件でケスラーを獲得できるのであれば、フロントコートの厚みは確実に増す。デイビスが待望のツインタワーを形成して後半戦へ臨むことができるのか、今後の動きに注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
関連記事
- 【NBA】レイカーズが王者セルティックスに21点差の完勝!八村塁は10得点、7リバウンドで勝利に貢献<DUNKSHOOT>
- パリ五輪の熱狂再び!Netflixでアメリカ代表ら4か国を特集したドキュメンタリー『Court of Gold』が配信決定<DUNKSHOOT>
- トレードに動いたレイカーズだが、まだ優勝候補とは呼べず。「問題は、デイビスとペアを組む真のセンターがいないこと」と現地メディア<DUNKSHOOT>
- 【NBA】レブロンがトリプルダブルの活躍でレイカーズがウィザーズに快勝!八村塁は古巣相手にダンク3本を含む9得点<DUNKSHOOT>
- 河村勇輝がGリーグ10試合で示した驚異の適応力。得点は10.8点→21.8点、FG成功率は27.7%→46.3%に急上昇<DUNKSHOOT>