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【NBA】“27歳”八村塁が3度目のバースデーゲームで今季最多24得点&9リバウンドと躍動!レイカーズは5連勝でウエスト4位に浮上<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.09

 現地時間でこの日27歳の誕生日を迎えた八村は、第1クォーターから印象的な活躍を見せる。残り10分34秒に右コーナーから3ポイントを沈めると、残り5分5秒にはディフェンシブ・リバウンドを掴んでそのままボールプッシュし、トランジションに持ち込んでネムハードのファウルを誘発、獲得したフリースローを2本とも成功。

 残り4分17秒には左ウイングでボールを受け、ドライブから巧みなステップワークを披露しレイアップを決めた。

 第2クォーターは残り10分21秒、ヴィンセントとのツーメンゲームからピック&ポップで得意のミドルジャンパーをヒット。残り8分43秒にはスティールから速攻に持ち込んでアーロン・ネスミスのファウルを誘い、手にしたフリースローを2本とも成功させた。

 さらに残り8分7秒、ゴール下でヘイズのアシストを受けリバースレイアップを成功。残り2分11秒には右ウイングから3ポイントを沈め、相手に傾きかけた流れを食い止めた。
 
 第3クォーターは残り9分33秒、左エルボーでボールを受けジャンパーを沈めたほか、残り7分23秒にはゴール下でハリバートンのファウルを誘い、フリースローを2本とも沈めて20得点に到達。残り40秒には左エルボー付近で、1オン1の形からプルアップジャンパーをヒットする。また、チームが猛追され苦しかったこの12分間はフル出場だった。

 第4クォーターはラストにとどめのアリウープをお見舞いし、最終的なスタッツは33分6秒のプレータイムでシーズンハイの24得点(フィールドゴール8/13、3ポイント2/3、フリースロー6/6)、9リバウンド、1スティールをマーク。今季8度目、直近5戦で4度目の20得点超えとバースデーゲームで見事なパフォーマンスを披露し、27度目の誕生日に自ら花を添えた。

 ちなみに八村のバースデーゲームはこれで2年連続3度目。ワシントン・ウィザーズ時代の2021年は19得点に10リバウンドとダブルダブルを達成したものの、レイカーズでの昨年はわずか2得点と沈黙していた。

 レイカーズの次戦は中1日空いて10日、同じく本拠地でユタ・ジャズとの対戦が組まれている。ドンチッチの新天地デビューが予定されているこの試合、新生レイカーズは6連勝を飾ることができるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

【画像】レブロン、八村塁らが所属するレイカーズの試合を華やかに彩る“レイカーガールズ”を特集!
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