八村は第１クォーター残り５分54秒、地元ファンの大歓声に包まれ13試合ぶりのコートへ。ただ、前半はシュートアテンプトは１本にとどまり、９分44秒のプレータイムで無得点に終わった。

　しかし第３クォーター、11点ビハインドを背負う苦しい展開で残り８分20秒に投入されると、最初のポゼッションでドライブからのフェイダウェイジャンパーを沈め復帰後初得点をマーク。残り５分46秒にはドンチッチのアシストを受け、右ウイングから３ポイントもヒット。試合が荒れ模様になったなかでも冷静にショットを沈め、自身の仕事を遂行した。
  　第４クォーターはチームが早々に白旗を上げたためほとんど出番がなく、最終的なスタッツは17分55秒のプレータイムで５得点（フィールドゴール２／６、３ポイント１／４）、２リバウンド、１スティール。大敗を喫したなかで±は主力の中でトップの－４と、試運転ながらも存在感を示した。

　レイカーズの次戦は中１日空いて24日、敵地キア・センターでオーランド・マジックと対戦する。ここからアウェー４連戦が始まるだけに、まずは初戦を取って幸先のいいスタートを切りたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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