専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

【NBAプレーオフ】八村塁が5本の3ポイントを含む23得点と躍動!しかしレイカーズはウルブズに惜敗し、シリーズ1勝3敗と崖っぷちに<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.04.28

 勝負のラスト12分、ウルブズはエドワーズがエースの矜持を示し、開始4分半で11得点を稼ぎ出して4点差まで接近。残り3分47秒には3本のフリースローをすべて決め切り、逆転に成功する。その後はリードチェンジを繰り返す一進一退の攻防が続いたなか、レイカーズは3点ビハインドのラストポゼッション、リーブスの3ポイントが外れ終焉。後半は前述した5人を24分間フル出場させるも実らず、シリーズ1勝3敗となり崖っぷちに追い込まれた。

 第2戦で鼻を負傷した八村は、この日もフェイスガードを着用して出場。第1クォーターは残り10分28秒、得意のベースラインカットからヘイズのパスを受けてレイアップを決めると、残り9分30秒にもレブロンのアシストで右コーナーから3ポイントを決め切り、チーム最初の5得点を奪取する。

 第2クォーターは残り5分45秒、トランジションから右エルボー付近でボールを受けミドルジャンパーをヒット。残り18.2秒にはレブロンとの2メンゲームから同点3ポイントを射抜き、前半だけで得点を2桁に乗せた。
 
 第3クォーターは残り10分50秒、レブロンのキックアウトを受けて左コーナーから逆転3ポイントを成功。残り4分18秒には相手に傾きかけた流れを断ち切る長距離砲を成功、その後もドライブや2メンゲームからレイアップを決め切るなど、要所で見事な活躍を披露した。

 第4クォーターは残り3分30秒、右コーナーから一時逆転となる値千金の3ポイントをヒット。最終的なスタッツは、後半のフル出場を含め41分9秒のプレータイムで23得点(フィールドゴール9/16、3ポイント5/10)、5リバウンド、1アシストをマークした。

 第5戦は中2日空いて30日、レイカーズの本拠地クリプトドットコム・アリーナに戻って行なわれる。レイカーズが一矢報いるか、それとも王手をかけたウルブズが一気にシリーズを決めるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

【画像】レブロン、八村塁らが所属するレイカーズの試合を華やかに彩る“レイカーガールズ”を特集!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号