「いったいどこからそんな浮き沈みのあることが出てきたのかわからないね。彼はシリーズでとんでもないプレーをしていたと思う。試合の流れを良く読み、僕たちへいいショット機会を作り出していた。それに、最終的にショットが入るかどうかが基準のパフォーマンスなんてジャッジできないじゃないか。
バスケットボールというのは不完全なゲームなんだ。シェイが25/25でショットを決められるわけがない。僕はそう望むけど、1試合で25/25になることなんてない」
SGAは初戦こそ15得点で終えるも、第2、3戦は27得点、31得点と徐々に調子を上げ、第4戦ではフィールドゴール成功率54.2%(13/24)でプレーオフ自己最高の38得点をマーク。
ただ、ホルムグレンはシリーズ全体でSGAがサンダーのオフェンスを牽引していたと評していた。
「彼はシリーズを通じて正しいプレーを決めていたし、(試合の流れを)良く読み、味方を信頼していた。僕だけじゃなく、ダブ(ウィリアムズ)、それにチームメイトみんなのことをすごく助けてくれていた。
なにか変わったとは思っていない。彼は最高のプレーを続けてくれるだろうし、速いペースでショットが次々に決まっていけば、とんでもない数字を残していくさ」
キャリア4度目のプレーオフを戦っているSGAは、グリズリーズとのシリーズで「新たに学んだことはない」と口にしたものの、メンタル面で成長したことを明かしていた。
「今こなしていることを続ける自分の能力に感心しているよ。過去には確かに自分の攻撃性を抑えてしまったことがいくつかあったかもしれない。その点で、今年の僕は飛躍したと感じているし、誇らしく思っている。僕は自分のメンタル面の向上にフォーカスしているんだ」
サンダーがカンファレンス・セミファイナルで対峙するのは、デンバー・ナゲッツとロサンゼルス・クリッパーズの勝者。4戦を終えて両者譲らず2勝2敗のタイで、最終第7戦までもつれそうな様相のなか、サンダーの選手たちやコーチ陣には次のラウンドに向けて休養しつつ、対戦相手を研究する時間に充ててほしい限りだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
バスケットボールというのは不完全なゲームなんだ。シェイが25/25でショットを決められるわけがない。僕はそう望むけど、1試合で25/25になることなんてない」
SGAは初戦こそ15得点で終えるも、第2、3戦は27得点、31得点と徐々に調子を上げ、第4戦ではフィールドゴール成功率54.2%(13/24)でプレーオフ自己最高の38得点をマーク。
ただ、ホルムグレンはシリーズ全体でSGAがサンダーのオフェンスを牽引していたと評していた。
「彼はシリーズを通じて正しいプレーを決めていたし、(試合の流れを)良く読み、味方を信頼していた。僕だけじゃなく、ダブ(ウィリアムズ)、それにチームメイトみんなのことをすごく助けてくれていた。
なにか変わったとは思っていない。彼は最高のプレーを続けてくれるだろうし、速いペースでショットが次々に決まっていけば、とんでもない数字を残していくさ」
キャリア4度目のプレーオフを戦っているSGAは、グリズリーズとのシリーズで「新たに学んだことはない」と口にしたものの、メンタル面で成長したことを明かしていた。
「今こなしていることを続ける自分の能力に感心しているよ。過去には確かに自分の攻撃性を抑えてしまったことがいくつかあったかもしれない。その点で、今年の僕は飛躍したと感じているし、誇らしく思っている。僕は自分のメンタル面の向上にフォーカスしているんだ」
サンダーがカンファレンス・セミファイナルで対峙するのは、デンバー・ナゲッツとロサンゼルス・クリッパーズの勝者。4戦を終えて両者譲らず2勝2敗のタイで、最終第7戦までもつれそうな様相のなか、サンダーの選手たちやコーチ陣には次のラウンドに向けて休養しつつ、対戦相手を研究する時間に充ててほしい限りだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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