一方のサンダーは、第4クォーター開始と同時に先発陣をベンチへ下げて白旗を揚げる形に。シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)が21得点、ジェイレン・ウィリアムズが16得点、アイザイア・ジョーが11得点、ハーテンスタインが10得点を残すも、最大31点差をつけられてまさかのブローアウト負け。
なかでもSGAはペイサーズが繰り出すウィークサイドからの絶妙なヘルプに苦戦し、キャリアワーストに並ぶ8ターンオーバー。サンダーはチーム全体でも21ターンオーバーを喫し、そこから相手に19得点を許した。
「今夜の自分たちは最悪だった。この教訓から学ぶ必要があるし、あと1試合ある。このためにすべてを捧げてきたんだ。日曜(第7戦)はより良いチームが勝つことになる」と、SGAは次戦への切り替えに努めた。
ファイナルが最終第7戦までもつれるのは2016年以来9年ぶり。中2日を空けて22日(日本時間23日)にペイコム・センターで開催される大一番で、ホームに戻るサンダーは復活できるのか、それとも第6戦で快勝したペイサーズが勢いのまま勝ち切るのか。
これまでのプレーオフ、さらにはファイナル第6戦までともまた違ったプレッシャーがのしかかる第7戦で、どちらがNBAチャンピオンに輝くか必見だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
なかでもSGAはペイサーズが繰り出すウィークサイドからの絶妙なヘルプに苦戦し、キャリアワーストに並ぶ8ターンオーバー。サンダーはチーム全体でも21ターンオーバーを喫し、そこから相手に19得点を許した。
「今夜の自分たちは最悪だった。この教訓から学ぶ必要があるし、あと1試合ある。このためにすべてを捧げてきたんだ。日曜(第7戦)はより良いチームが勝つことになる」と、SGAは次戦への切り替えに努めた。
ファイナルが最終第7戦までもつれるのは2016年以来9年ぶり。中2日を空けて22日(日本時間23日)にペイコム・センターで開催される大一番で、ホームに戻るサンダーは復活できるのか、それとも第6戦で快勝したペイサーズが勢いのまま勝ち切るのか。
これまでのプレーオフ、さらにはファイナル第6戦までともまた違ったプレッシャーがのしかかる第7戦で、どちらがNBAチャンピオンに輝くか必見だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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