現地時間6月16日(日本時間17日)、オクラホマシティ・サンダーとインディアナ・ペイサーズのNBAファイナル第5戦が、オクラホマシティのペイコム・センターで行なわれた。
ともにホームとアウェーで1勝ずつあげ、シリーズ2勝2敗で迎えた一戦。ペイサーズがタイリース・ハリバートン、アンドリュー・ネムハード、アーロン・ネスミス、パスカル・シアカム、マイルズ・ターナーという不動の先発メンバーに対し、サンダーは第4戦と同様にケイソン・ウォーレスを控えに回し、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)、ルージェンツ・ドート、ジェイレン・ウィリアムズ、チェット・ホルムグレン、アイザイア・ハーテンスタインの5人で臨んだ。
第1クォーター、サンダーはハーテンスタインのダンク、ホルムグレンのレイアップとテンポよく得点を重ねるが、ペイサーズもネムハードのジャンパーやシアカムの3ポイントで応戦し、一進一退の展開が繰り広げられる。しかし、サンダーは中盤にSGAの連続得点、第2、4戦で20得点をマークしたアレックス・カルーソのレイアップ、さらに終盤にはアーロン・ウィギンズとウォーレスが立て続けに3ポイントを決め、32-22と10点差をつけた。
第1クォーターだけで7つのターンオーバーを犯したペイサーズは、第2クォーターにシアカムのフックシュートやネスミスの3ポイントで8点差とするが、サンダーもJal・ウィリアムズのダンクと3ポイントプレーで再びリードを2桁に。
サンダーは前半でJal・ウィリアムズが16得点、SGAが13得点をあげたのに対し、ペイサーズはシアカムが10得点を稼ぐも、第1クォーター中盤に右足を痛めたハリバートンはフィールドゴール0/5の無得点に終わり、59-45とサンダーの14点リードで折り返す。 第3クォーター序盤、ペイサーズは素早いパス回しからネスミスとターナーが連続で3ポイントを沈めたが、サンダーもJal・ウィリアムズの3点プレー&3ポイントで主導権を渡さない。それでもペイサーズはここから自慢のベンチ陣が奮起。このクォーターだけでTJ・マッコネルが13得点、オビ・トッピンが7得点をあげる活躍を見せ、79-87と8点差に詰め、勝負はラスト12分に。
第4クォーター、ペイサーズは開始4分でシアカムが7得点を叩き出し、93―95と2点差に詰め寄る。ただ、サンダーもJal・ウィリアムズの3ポイントで持ち直すと、ウォーレスのダンク、ドートの長距離砲、ディフェンスでもペイサーズのミスを誘発するなど15-4のランを作り、ゲームの流れを完全に掌握した。
120-109で勝利し優勝に王手をかけたサンダーは、Jal・ウィリアムズがプレーオフ自己最多の40得点に6リバウンド、4アシスト。SGAが31得点10アシスト、4ブロック、ホルムグレンが9得点、11リバウンド、3ブロック、ドートが9得点、8リバウンド、ベンチからウィギンズが14得点、5リバウンド、ウォーレスが11得点、4スティールを記録。
一方のペイサーズはシアカムが28得点、6リバウンド、5アシスト、3スティール、ネスミスが14得点、6リバウンド、ターナーが13得点、6リバウンド、控えのマッコネルが18得点、トッピンが12得点をマークした。エースのハリバートンは7リバウンド、6アシストを残したものの、フィールドゴールは6本放って成功はゼロ、フリースローの4得点止まり。チーム全体で23ターンオーバーとミスも目立ち、後がなくなった。
第6戦は舞台をインディアナポリスに移し、19日(日本時間20日)に行なわれる。連勝で波に乗るサンダーが優勝を決めるのか、ペイサーズがシリーズをタイに持ち込むのか。大注目の一戦になる。
構成●ダンクシュート編集部
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第1クォーター、サンダーはハーテンスタインのダンク、ホルムグレンのレイアップとテンポよく得点を重ねるが、ペイサーズもネムハードのジャンパーやシアカムの3ポイントで応戦し、一進一退の展開が繰り広げられる。しかし、サンダーは中盤にSGAの連続得点、第2、4戦で20得点をマークしたアレックス・カルーソのレイアップ、さらに終盤にはアーロン・ウィギンズとウォーレスが立て続けに3ポイントを決め、32-22と10点差をつけた。
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サンダーは前半でJal・ウィリアムズが16得点、SGAが13得点をあげたのに対し、ペイサーズはシアカムが10得点を稼ぐも、第1クォーター中盤に右足を痛めたハリバートンはフィールドゴール0/5の無得点に終わり、59-45とサンダーの14点リードで折り返す。 第3クォーター序盤、ペイサーズは素早いパス回しからネスミスとターナーが連続で3ポイントを沈めたが、サンダーもJal・ウィリアムズの3点プレー&3ポイントで主導権を渡さない。それでもペイサーズはここから自慢のベンチ陣が奮起。このクォーターだけでTJ・マッコネルが13得点、オビ・トッピンが7得点をあげる活躍を見せ、79-87と8点差に詰め、勝負はラスト12分に。
第4クォーター、ペイサーズは開始4分でシアカムが7得点を叩き出し、93―95と2点差に詰め寄る。ただ、サンダーもJal・ウィリアムズの3ポイントで持ち直すと、ウォーレスのダンク、ドートの長距離砲、ディフェンスでもペイサーズのミスを誘発するなど15-4のランを作り、ゲームの流れを完全に掌握した。
120-109で勝利し優勝に王手をかけたサンダーは、Jal・ウィリアムズがプレーオフ自己最多の40得点に6リバウンド、4アシスト。SGAが31得点10アシスト、4ブロック、ホルムグレンが9得点、11リバウンド、3ブロック、ドートが9得点、8リバウンド、ベンチからウィギンズが14得点、5リバウンド、ウォーレスが11得点、4スティールを記録。
一方のペイサーズはシアカムが28得点、6リバウンド、5アシスト、3スティール、ネスミスが14得点、6リバウンド、ターナーが13得点、6リバウンド、控えのマッコネルが18得点、トッピンが12得点をマークした。エースのハリバートンは7リバウンド、6アシストを残したものの、フィールドゴールは6本放って成功はゼロ、フリースローの4得点止まり。チーム全体で23ターンオーバーとミスも目立ち、後がなくなった。
第6戦は舞台をインディアナポリスに移し、19日(日本時間20日)に行なわれる。連勝で波に乗るサンダーが優勝を決めるのか、ペイサーズがシリーズをタイに持ち込むのか。大注目の一戦になる。
構成●ダンクシュート編集部
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