【パワーフォワード】
バック・ウィリアムズ
1960年3月8日生。203cm・97kg
在籍期間:8シーズン(1981~89)
成績:635試合、平均16.4点、11.9リバウンド、1.5アシスト
1981年にドラフト1巡目3位で指名されたウィリアムズは、その期待に応えて1年目から平均15.5点、12.3リバウンドをマークして新人王を獲得。以降もコンスタントにダブルダブルをマークし、ネッツでの8シーズンでオールスターに3度選ばれた。信頼性の高さが売り物で、在籍期間中にチームは5度もプレーオフ出場したことは評価されて然るべきだろう。
ほかのフォワード選手たちでは、2000年代初めにキッドとケミストリーを築いたマーティンやジェファーソンの活躍も印象深い。また、今季アキレス腱断裂の大ケガから復帰したケビン・デュラントも、ネッツに長く在籍すればチーム史上屈指の選手として記憶される可能性を秘めている。
【センター】
ブルック・ロペス
1988年4月1日生。213cm・127kg
在籍期間:9シーズン(2008~17)
成績:562試合、平均18.6点、7.1リバウンド、1.5アシスト
ニュージャージー時代、ブルックリン時代の双方を経験したセンターは、9シーズンにわたってネッツに所属し、無骨なインサイドのプレーでチームを支え続けた。通算得点ではウィリアムズ、カーターらを上回り、球団史上堂々の1位。2年目以降の8シーズン中7シーズンで平均18点以上と、安定感は際立っていた。
バックスでプレーする現在はロングジャンパーに新境地を見出し、ヤニス・アデトクンボをサポートする名脇役として確立したが、ネッツ在籍時はポストプレーを得意とする古典的な攻撃型ビッグマンだった。リバウンド力不足、リーダーシップの乏しさといった欠点もあったものの、ロペスが近年のNBAにおいて有数の得点力を誇るセンターだったことに疑問の余地はない。移籍が盛んになったリーグの趨勢を考えれば、ロペスの通算得点記録は今後もしばらくネッツのチームレコードであり続ける可能性は高い。
文●杉浦大介
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
バック・ウィリアムズ
1960年3月8日生。203cm・97kg
在籍期間:8シーズン(1981~89)
成績:635試合、平均16.4点、11.9リバウンド、1.5アシスト
1981年にドラフト1巡目3位で指名されたウィリアムズは、その期待に応えて1年目から平均15.5点、12.3リバウンドをマークして新人王を獲得。以降もコンスタントにダブルダブルをマークし、ネッツでの8シーズンでオールスターに3度選ばれた。信頼性の高さが売り物で、在籍期間中にチームは5度もプレーオフ出場したことは評価されて然るべきだろう。
ほかのフォワード選手たちでは、2000年代初めにキッドとケミストリーを築いたマーティンやジェファーソンの活躍も印象深い。また、今季アキレス腱断裂の大ケガから復帰したケビン・デュラントも、ネッツに長く在籍すればチーム史上屈指の選手として記憶される可能性を秘めている。
【センター】
ブルック・ロペス
1988年4月1日生。213cm・127kg
在籍期間:9シーズン(2008~17)
成績:562試合、平均18.6点、7.1リバウンド、1.5アシスト
ニュージャージー時代、ブルックリン時代の双方を経験したセンターは、9シーズンにわたってネッツに所属し、無骨なインサイドのプレーでチームを支え続けた。通算得点ではウィリアムズ、カーターらを上回り、球団史上堂々の1位。2年目以降の8シーズン中7シーズンで平均18点以上と、安定感は際立っていた。
バックスでプレーする現在はロングジャンパーに新境地を見出し、ヤニス・アデトクンボをサポートする名脇役として確立したが、ネッツ在籍時はポストプレーを得意とする古典的な攻撃型ビッグマンだった。リバウンド力不足、リーダーシップの乏しさといった欠点もあったものの、ロペスが近年のNBAにおいて有数の得点力を誇るセンターだったことに疑問の余地はない。移籍が盛んになったリーグの趨勢を考えれば、ロペスの通算得点記録は今後もしばらくネッツのチームレコードであり続ける可能性は高い。
文●杉浦大介
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