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NBA

ペイサーズの「歴代ベスト5」ABA時代の英雄2人にジャクソンとジョージ、そして開演する“ミラータイム”〈DUNKSHOOT〉

杉浦大介

2021.01.31

【パワーフォワード】
ジョージ・マッギニス
1950年8月12日生。203cm・106kg
在籍期間:6シーズン半(1971~75、80~82)
成績:487試合、平均19.6点、10.7リバウンド、3.3アシスト

 ペイサーズのPF(パワーフォワード)というと、近年のファンにはジャーメイン・オニールやデイビッド・ウエストらの印象が強烈かもしれないが、ここではABA時代の輝かしい実績に敬意を表してマッギニスを選びたい。地元のインディアナ大からプロ入りし、力強いゴール周辺の動きとスムースなジャンプシュートで一世を風靡。ペイサーズで過ごした最初の4年間で平均25.2点、12.9リバウンドをあげ、1972、73年にチームをABA2連覇に導く立役者となったほか、1973年はプレーオフMVP、1975年はシーズンMVPに選ばれた。

 2017年には名誉の殿堂入りも果たし、マッギニスの背番号30は永久欠番としてバンカーズライフ・フィールドハウスに飾られている。NBA時代まで含めた安定した働きぶりは、チーム史上最高のPFと称されるにふさわしい。
 
【センター】
メル・ダニエルズ
1944年7月20日生。206cm・99kg
在籍期間:6シーズン(1968~74)
成績:479試合、平均19.4点、16.0リバウンド、1.9アシスト

 マッギニスと同じくABA時代のペイサーズで活躍したダニエルズは、6年の在籍期間中に3度の優勝とチームに黄金期をもたらした。オールスターには7度選ばれ、1969、71年にはシーズンMVPも獲得。平均19.4点、16.0リバウンドという数字が示す通り、特にリバウンド力に恵まれた支配的なセンターだった。1990年代に力を発揮したオランダ出身のリック・スミッツも球団史に残る好センターだったが、やはりダニエルズの功績にはとても及ぶまい。

 引退後のダニエルズはインディアナ州大でコーチを務め、ラリー・バード(元ボストン・セルティックス)らの指導にあたった。また、1986年にはチームのフロントオフィスに加わり、1988年と1991~93年にはヘッドコーチも務めている。2012年には殿堂入りも果たしたが、2015年に71歳で惜しまれつつこの世を去った。

文●杉浦大介
 
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