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パーカーが「20年に1人」と太鼓判を押す未来のドラフト1位候補!逸材ウェンバンヤマは17歳ながらすでに身長220センチ<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2021.08.30

 昨年のシーズン開幕前に、フランス代表の大先輩ルディ・ゴベア(ユタ・ジャズ)と2オン2で対戦したビデオでは、NBAナンバー1ディフェンダーのフェイスガードをかわして、頭越しにシュートを決めたり、一瞬でマークを振り切ってゴール下に回り込み、レイアップを決めるなど華麗な妙技を見せてくれている。ただその一方で、ディフェンスではゴベアのパワープレーに対抗できなかった。

 折れそうなくらいに細くて長い手足は、NBAの屈強な猛者たちと渡り合うには心許なく、本人も「フィジカルの強化」を課題に挙げている。

 ウェンバンヤマのドラフトエントリーが可能になるのは23年。欧州のプロリーグでもまれ、身体を強化するには、ここからの2シーズンは格好の機会となることだろう。
 
「プロスペクトとは何か、と聞かれたら、誰もがある意味で、プロスペクトなのだと思う。僕は自分について人が言っていることには注目していない。僕は自分のプレーと、いかに上達するか、ということにフォーカスするだけで頭がいっぱいだから」

 上記は彼が15歳の時の発言だが、内面も相当に成熟していることがわかる。本人は嫌う称号だが、“世界ナンバー1級のプロスペクト”と言われる彼の、今シーズンのユーロリーグ初見参が楽しみだ。

文●小川由紀子
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