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NBA

【欧州ドラフト候補生チェック】“18歳の器をはるかに超える”トルコバスケ界の逸材、アルペラン・センギュン<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2021.07.04

「僕のなかには『まずはユーロリーグにいって1、2年経験を積んだ方がいいんじゃないか』という声と『NBAに行って、そこで学ぶ方がいい』という声がある。でも今は、すぐにNBAに行き、そこで成長したい」

 そう気持ちを吐露したセンギュン。現状、入団したいチームは特にないという。

「レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)とプレーしたい、というのは誰もが夢見ることだと思うけれど、特にこのチームに行きたいという希望はない。心に決めたところがあって、そこに行けなかった時にがっかりするのは嫌だから」

 そう語る一方で、デンバー・ナゲッツのプレースタイルが好きだとも話している。

「理由はチーム全員でプレーしているから。ニコラ・ヨキッチのプレーがそれを象徴しているよね。こういうチームでプレーしたいと思うよ」
 
 ルーキーにとって、どのような状況のチームに入るかは、その後のキャリアを左右する大きな問題だ。ヨキッチも自分に合った球団に入れたことが、その後の成長を加速させたと言っていい。今シーズン、オクラホマシティ・サンダーに入団したテオ・マレドンとアレクセイ・ポクシェフスキーも、若手を中心に再構築しようとしているチームだったため、初年度から責任ある役割を任せられ貴重な体験を得ている。

 センギュンにとって強力な助っ人は、2004年にピストンズでNBAチャンピオンになった同胞の大先輩、メメット・オカーだ。彼とは2年前から連絡を取り合い、オカーがトルコに来たときには、一緒にワークアウトをしてNBA流のトレーニングを体験させてもらっているという。

「試合に出られるチームに行きたい。ベンチに座っているような状況になるのは嫌だ」と語るセンギュンは、モックドラフトでは1巡目20位前後、サンアントニオ・スパーズやゴールデンステート・ウォリアーズの名前がリンクされている。はたして、どのチームに入団することになるのだろうか?

文●小川由紀子

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