キリアン・エムバペはスペインの有料チャンネル「Movistar Plus+」の対談番組『Universo Valdano』に出演。1986年ワールドカップで優勝したアルゼンチン代表の主力FWで、レアル・マドリーで選手として活躍し、監督やフロントとしても手腕を発揮したホルヘ・バルダーノがサッカー関係者にインタビューを行なうこの番組で、様々な話題に言及している。
昨季、マドリーに加入したエムバペだが、モナコ在籍時の2017年に憧れの「白い巨人」の一員となるチャンスがあったものの、これを蹴ってパリ・サンジェルマンを新天地に選んだ件については、「僕の目標は“プレーすること”だったが、当時のマドリーにはカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイルがいた」という理由で、レギュラーとしてプレーできる環境を優先したと明かした。
こうして生誕の地であるパリでレンタル期間も含めて7シーズンを過ごしたエムバペは、2021年夏からの3年間、リオネル・メッシと共闘。「歴史を作ってきた選手として、真っ先に思い浮かぶ選手だ。レオと一緒にプレーできたのは、僕にとって幸運だった。彼には本当に感謝している。あれは、黄金のように貴重な機会だった」
そのメッシとは、2018年ロシア大会、2022年カタール大会と2回のワールドカップで、フランス代表、アルゼンチン代表に分かれて対戦。後者では決勝でドラマチックな展開の末にPK戦で涙を飲んだが、エムバペ自身はハットトリックの大活躍で名を揚げた。しかし、彼にとっては、やはりネガティブな記憶となっている。
「決勝でゴールを決めるなんて考えない。ただ勝ちたいだけだ。あの試合は本当にクレイジーだったが、アルゼンチンは勝利に相応しかった。試合を通してずっと彼らの方が良かった。我々にも良い時間帯はあったが、全体を見れば当然の結果だと思う。悔しいが、あの試合を忘れてはいけない。来る2026年大会のためにも。もう二度と、あんな悲しい終わり方はしたくない」
W杯に向けては、現時点で欧州最強と目されているのはEURO2024王者のスペインだと言われているが、エムバペもこれに同意。「スペインは試合の主導権を握るチーム。技術的に非常に優れており、あのスタイルに完璧に合う選手が揃っている」と賛辞を贈りつつ、「ただ、彼らは非常に若いチームで、W杯がどんなものか知らない選手も多い。今のところは欧州で最強だと思うが、W杯は別物だ」とも指摘した。
昨季、マドリーに加入したエムバペだが、モナコ在籍時の2017年に憧れの「白い巨人」の一員となるチャンスがあったものの、これを蹴ってパリ・サンジェルマンを新天地に選んだ件については、「僕の目標は“プレーすること”だったが、当時のマドリーにはカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイルがいた」という理由で、レギュラーとしてプレーできる環境を優先したと明かした。
こうして生誕の地であるパリでレンタル期間も含めて7シーズンを過ごしたエムバペは、2021年夏からの3年間、リオネル・メッシと共闘。「歴史を作ってきた選手として、真っ先に思い浮かぶ選手だ。レオと一緒にプレーできたのは、僕にとって幸運だった。彼には本当に感謝している。あれは、黄金のように貴重な機会だった」
そのメッシとは、2018年ロシア大会、2022年カタール大会と2回のワールドカップで、フランス代表、アルゼンチン代表に分かれて対戦。後者では決勝でドラマチックな展開の末にPK戦で涙を飲んだが、エムバペ自身はハットトリックの大活躍で名を揚げた。しかし、彼にとっては、やはりネガティブな記憶となっている。
「決勝でゴールを決めるなんて考えない。ただ勝ちたいだけだ。あの試合は本当にクレイジーだったが、アルゼンチンは勝利に相応しかった。試合を通してずっと彼らの方が良かった。我々にも良い時間帯はあったが、全体を見れば当然の結果だと思う。悔しいが、あの試合を忘れてはいけない。来る2026年大会のためにも。もう二度と、あんな悲しい終わり方はしたくない」
W杯に向けては、現時点で欧州最強と目されているのはEURO2024王者のスペインだと言われているが、エムバペもこれに同意。「スペインは試合の主導権を握るチーム。技術的に非常に優れており、あのスタイルに完璧に合う選手が揃っている」と賛辞を贈りつつ、「ただ、彼らは非常に若いチームで、W杯がどんなものか知らない選手も多い。今のところは欧州で最強だと思うが、W杯は別物だ」とも指摘した。
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