１月31日に本田圭佑がボタフォゴに加入し、ひと月が経過した。リオのカーニバルの影響で選手登録と就労ビザの取得が完了できないなどの報道もあり、ブラジルでのデビューがお預けになっている本田だったが、その準備は着々と進んでいるようだ。

　２月20日に自身のSNSで「ブラジル人のポルトガル語教師を募集」と呼びかけると、３月１日に、「ポルトガル語の先生」と、ブラジル人男性との２ショット写真を投稿。コミュニケーションを重要視する本田に新たな助っ人が加わったことを報告した。

　この投稿に、ファンは意外な反応を見せた。

「あ、決まったんですか？よかったよかった」
「素敵なポルトガル語の先生と出会えたのですね」
「長友？」
「一瞬ユウトもブラジル来たかと思った」
「長友さんと間違えた（笑）」
  　ボタフォゴが長友佑都にもオファーを出そうとしているという一部報道を受けて、本田の語学教師が長友に見えたファンもいたようだ。また、現地ブラジルのファンからは、「偉い！」、「私たちの言葉を覚えてくれて嬉しい！」と本田の姿勢に称賛も寄せられた。

　皆待ち望んでいる”デビュー戦”は、現地時間３月７日に“聖地”マラカナンで行なわれる南米王者フラメンゴとのカンピオナート・カリオカになる可能性が高いという報道もある。

　昨年末にオランダのフィテッセ退団以降、久々となる公式戦でプレーと共に、世界を股にかける本田の”コミュニケーション力”にも注目だ！

構成●サッカーダイジェスト編集部