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海外サッカー

国民の47%が賛成、45%が反対…ルラ大統領も苦言 ネイマール、“最後の審判”へ ブラジル代表が18日にW杯メンバー発表

下村正幸

2026.05.07

ネイマールはセレソンに残れるのか。(C)Getty Images

ネイマールはセレソンに残れるのか。(C)Getty Images

 2026年北中米ワールドカップ(W杯)に向けたブラジル代表のエントリーメンバーが、今月18日に発表される。最大の焦点は、そこにネイマールの名前があるかどうかだ。

 この天才を巡る議論には、ルラ大統領も加わっている。「もし出場を望むなら、プロフェッショナルにならなければならない。クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシを鏡として自分を省みるべきだ。名前ではなく、自らのフットボールで挑むことを望まなければならない」

 OBの間でも評価は分かれている。盟友ロナウジーニョが「個人的な友人であり、世界のフットボール界における最大の才能の一人だ。大きな助けになると確信しているからこそ、選出されることを願っている」と語る一方で、レジェンドのライーは冷徹だ。「最高の状態にはなく、多くの身体的な問題を抱えてきた。かつての最高のレベルを取り戻せず、スピードも失っている。もちろん今でも良いパスを出し続けているし、クラック(名手)ではあるが、今の彼が現代表に必要とされるレベルにあるとは思えない」
 

 世論もまさに二分しており、調査機関『Quaest』が4月10日から13日にかけて実施したアンケートによると、47%が「招集に賛成」、45%が「反対」と答え、8%が分からないと回答している。

 ロドリゴに続いてエステヴァオがW杯絶望的となる怪我に見舞われ、ネイマールの価値は増している。だが、アンチェロッティ監督が求めているのは100%のコンディションだ。2025年1月のサントス復帰後も度重なる怪我に悩まされているが、これまでの歴代監督の下では、プレーできる状態であれば、ほぼ常に招集されてきた。しかしブラジルメディア『Costa Norte』が「アンチェロッティが指揮を執るようになり、ネイマールはついに、自分をメンバー外にできる十分な重みを持った指揮官と対峙することになった」と強調するように、イタリア人指揮官の就任で特別扱いは剥奪されている。

 ちなみにネイマールが最後に代表のユニホームを纏ったのは、左膝を負傷し、途中交代となった2023年10月17日の南米予選ウルグアイ戦だ。つまり昨年5月に発足したアンチェロッティ体制の下では、まだ一度も招集されていない。
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