米メディア『The Athletic』や英紙『The Daily Telegraph』は、北中米ワールドカップ決勝のハーフタイムが最大30分まで延長される可能性があると報じた。
7月19日(日本時間20日)にアメリカ・ニューヨークのニュージャージー・スタジアムで開催される決勝では、ワールドカップ史上初となるハーフタイムショーを実施。さらに、キックオフの90分前には閉会式も予定されており、従来の決勝とは大きく異なるエンターテインメント色の強い演出が用意されているという。
両メディアによれば、FIFA(国際サッカー連盟)はNFLのスーパーボウルに匹敵するショーを目指しており、マドンナ、シャキーラ、BTS、ジャスティン・ビーバーが共同ヘッドライナーを務めるほか、コールドプレイのクリス・マーティンが全体のキュレーションを担当する予定だ。
本来、サッカー競技規則ではハーフタイムは15分以内と定められている。しかし、2025年のクラブワールドカップ決勝でもショーの開催に伴って休憩時間が約25分まで延長された前例があり、今回のW杯決勝ではさらに長い、最大30分となる可能性が指摘されている。
両メディアは、この対応が「新たな議論を呼ぶ」とみている。今大会では全試合で導入されたハイドレーションブレイクも、実質的には広告枠を確保するための中断だとの批判が相次いでおり、決勝で競技規則を超えるハーフタイムが認められれば、「商業化を優先するFIFAの姿勢に対する反発が一段と強まる可能性がある」と危惧している。
構成●THE DIGEST編集部
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