現地時間8月30日、2026-27シーズンのブンデスリーガが開幕し、フライブルクは鈴木唯人のハットトリックなどで、ブレーメン相手に4-1の大勝を飾って白星スタートを切っている。
本拠地オイローパ=パルク・シュタディオンでの一戦、フライブルクは29分に鈴木が自らの仕掛けから得たCKでファーポストに飛び込み、頭で押し込んで先制点を奪うと、45分にはイゴール・マタノビッチの強烈ミドルで加点。後半に入っても主導権を維持し、48分に左からのクロスを再び鈴木がダイレクトで合わせてリードを広げる。さらに7分後、またしても鈴木がマタノビッチとの好連係から難なくダメ押しゴールを決め、アウェーチームの反撃を76分の1点に止めた。
いきなりハットトリックを達成した日本代表MFは、80分に万雷の拍手と歓声を受けながら後藤啓介との交代。データ専門サイト『FOTMOB』によれば、ボールタッチ52回、シュート3回、パス30回(成功27回)、チャンスメイク1回、ドリブル3回(成功1回)、ボールロスト4回、クリア1回、インターセプト1回、ボール奪取7回、デュエル7回(勝利1回)というスタッツを記録している。
ブンデスリーガ公式サイトは「頭で1ゴール、両足で2ゴールと。ピッチ上で圧倒的な存在感を示した。ファン投票では80%の票を獲得し、試合の最優秀選手に選出されている」と伝え、この開幕戦での偉業がフライブルクにとってクラブ史上初であること、リーガでの日本人選手によるハットトリックは2015年10月の武藤嘉紀(当時マインツ)以来であることを紹介。他にも、3本のシュート全てを得点に結び付けたことを称賛した同メディアは、さらに「開幕戦で早くも、昨季の通算得点(4点)に肉迫した」と記した。
現地メディアの報道を見ると、ドイツのスポーツ紙『kicker』は、鈴木の3つのゴールを「(マーカーの)ルドヴィト・ライスが鈴木を見失うと、これを日本人選手は逃さず、ヘディングでゴールを決めた。(中略)後半に入ると、両チームの差はさらに明確になった。そして、その中心にいたのが何よりも鈴木だった。まずデリー・シェルハントの横パスに合わせ(2点目)、さらに自ら起点となったカウンターでマタノビッチからのパスを受けて4-0とし、勝負を決めた」と報じている。
また、採点では最高点となる「1」を与えて開幕戦の「ベストイレブン」にも選定。これにはクラブの公式サイトも反応し、「文句なしの『1』。勝利の立役者がその活躍によって得たものは、リーグ戦最初の勝点3と、フランクフルトのユネス・エブヌタリブと並ぶ得点ランキング首位の座だけではなく、『kicker』からは今節の最優秀選手(Spieler des Spieltags)に選出された」と伝えた。
日刊紙『SUDKURIER』は、個別評価の記事においてマタノビッチと並んで「1」を鈴木二付与し、寸評では「頭、両足でのゴールは、『今はまだ別の場所にあるボールが、次の瞬間にどこへやって来るのか』を察知できる選手だからこそ、成し遂げられることだ。そしてそれは同時に、この男がいかにチームの連係の中に深く溶け込んでいるかを示している。ユリアン・シュスター監督は、こうした理解力を『互いの連係』と表現したが、鈴木はその点で非常に高いレベルにある」と賛辞を並べている。
公共放送『SWR』は、鈴木との連係について訊かれたマタノビッチが「このコンビが上手くいくことは、昨季の時点ですでに予想できていた。ユイトが優れた選手であることは、分かっている。3ゴールを決めてくれたことを、ものすごく嬉しく思う」と語ったこと、さらに鈴木自身が、ハットトリックのお祝いよりも、前日が誕生日だった母親に電話するつもりであると語ったことを、それぞれ紹介した。
また記事では、シュスター監督が「マン・オブ・ザ・マッチ」に輝いた日本人選手に言及し、「他の選手たちと同じように、我々は彼を成長させ、より良い選手にするために取り組んでいる。ユイトについては、フィニッシュのクオリティーをさらに高められるという意味で、まだ一定の伸びしろがある。ただ、今日はかなり良かった」と称賛している。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】いずれもワンタッチゴール! 鈴木唯人がハットトリックを達成
本拠地オイローパ=パルク・シュタディオンでの一戦、フライブルクは29分に鈴木が自らの仕掛けから得たCKでファーポストに飛び込み、頭で押し込んで先制点を奪うと、45分にはイゴール・マタノビッチの強烈ミドルで加点。後半に入っても主導権を維持し、48分に左からのクロスを再び鈴木がダイレクトで合わせてリードを広げる。さらに7分後、またしても鈴木がマタノビッチとの好連係から難なくダメ押しゴールを決め、アウェーチームの反撃を76分の1点に止めた。
いきなりハットトリックを達成した日本代表MFは、80分に万雷の拍手と歓声を受けながら後藤啓介との交代。データ専門サイト『FOTMOB』によれば、ボールタッチ52回、シュート3回、パス30回(成功27回)、チャンスメイク1回、ドリブル3回(成功1回)、ボールロスト4回、クリア1回、インターセプト1回、ボール奪取7回、デュエル7回(勝利1回)というスタッツを記録している。
ブンデスリーガ公式サイトは「頭で1ゴール、両足で2ゴールと。ピッチ上で圧倒的な存在感を示した。ファン投票では80%の票を獲得し、試合の最優秀選手に選出されている」と伝え、この開幕戦での偉業がフライブルクにとってクラブ史上初であること、リーガでの日本人選手によるハットトリックは2015年10月の武藤嘉紀(当時マインツ)以来であることを紹介。他にも、3本のシュート全てを得点に結び付けたことを称賛した同メディアは、さらに「開幕戦で早くも、昨季の通算得点(4点)に肉迫した」と記した。
現地メディアの報道を見ると、ドイツのスポーツ紙『kicker』は、鈴木の3つのゴールを「(マーカーの)ルドヴィト・ライスが鈴木を見失うと、これを日本人選手は逃さず、ヘディングでゴールを決めた。(中略)後半に入ると、両チームの差はさらに明確になった。そして、その中心にいたのが何よりも鈴木だった。まずデリー・シェルハントの横パスに合わせ(2点目)、さらに自ら起点となったカウンターでマタノビッチからのパスを受けて4-0とし、勝負を決めた」と報じている。
また、採点では最高点となる「1」を与えて開幕戦の「ベストイレブン」にも選定。これにはクラブの公式サイトも反応し、「文句なしの『1』。勝利の立役者がその活躍によって得たものは、リーグ戦最初の勝点3と、フランクフルトのユネス・エブヌタリブと並ぶ得点ランキング首位の座だけではなく、『kicker』からは今節の最優秀選手(Spieler des Spieltags)に選出された」と伝えた。
日刊紙『SUDKURIER』は、個別評価の記事においてマタノビッチと並んで「1」を鈴木二付与し、寸評では「頭、両足でのゴールは、『今はまだ別の場所にあるボールが、次の瞬間にどこへやって来るのか』を察知できる選手だからこそ、成し遂げられることだ。そしてそれは同時に、この男がいかにチームの連係の中に深く溶け込んでいるかを示している。ユリアン・シュスター監督は、こうした理解力を『互いの連係』と表現したが、鈴木はその点で非常に高いレベルにある」と賛辞を並べている。
公共放送『SWR』は、鈴木との連係について訊かれたマタノビッチが「このコンビが上手くいくことは、昨季の時点ですでに予想できていた。ユイトが優れた選手であることは、分かっている。3ゴールを決めてくれたことを、ものすごく嬉しく思う」と語ったこと、さらに鈴木自身が、ハットトリックのお祝いよりも、前日が誕生日だった母親に電話するつもりであると語ったことを、それぞれ紹介した。
また記事では、シュスター監督が「マン・オブ・ザ・マッチ」に輝いた日本人選手に言及し、「他の選手たちと同じように、我々は彼を成長させ、より良い選手にするために取り組んでいる。ユイトについては、フィニッシュのクオリティーをさらに高められるという意味で、まだ一定の伸びしろがある。ただ、今日はかなり良かった」と称賛している。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】いずれもワンタッチゴール! 鈴木唯人がハットトリックを達成




