9月26日、アジア競技大会サッカー男子準々決勝で、U-21日本代表がオーバーエイジ2人を擁するU-23北朝鮮代表と対戦。この一戦はキックオフ直後から北朝鮮のラフプレーが目立った。
開始20秒過ぎの日本のスローインの際、ボールを受けようとしたMF大関友翔(川崎フロンターレ)に対してFWペク・チョンソンが2度にわたって接触した。1度目は手で胸を押し、直後の2度目は足を引っかける形となって大関が転倒。シリア人のハンナ・ハットタブ主審が強めの笛を何度も吹く事態となり、ペク・チュンソンには注意が与えられた。
5分には中盤の競り合いでMF嶋本悠大(清水エスパルス)の顔に、MFラ・ミョンソンの腕がヒット。ふたたび主審が強い笛を何度も吹くようなラフプレーだった。16分には大関にユニホームをつかまれたMFキム・グボムが、大関を指さして強く抗議。主審が強く笛を吹きながらキム・グボムの前に立ちはだかった。
大関は涼しい顔でその場から離れると、解説を担当した元日本代表FW福田正博さんは、「(相手選手が)挑発するような形になりましたが、大関は乗らなかった。お付き合いしなくていいと思います。いまのような対応でいいと思います」と冷静に説明した。
直後の17分にも主審の笛が力強く鳴り響いた。空中のボールを競り合いに行った嶋本がMFリャン・グァンミョンに身体を強くぶつけられ、続けて腕が顔にヒットした形になってもんどり打った。25分にはMF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)がMFヨム・チョルギョンに後ろからアフタータックルを受けた。
4-4-2の北朝鮮は、フィジカルの強さを全面に押し出すプレーとサイド攻撃で日本を押し込んでいたが、先制ゴールを奪ったのは日本だった。39分、DFラインの背後へのラフなロングボールを追いかけたFWンワディケ・ウチェブライアン世雄(オールボー/デンマーク)が、相手CBと競り合いながらバウンドしたボールを収めてゴールに流し込んだ。
失点直後に北朝鮮の選手やベンチは、ンワディケが押したとして主審に猛抗議。VARを要求するような選手もいたが、アジア大会のVARは準決勝からの運用となるため、この一戦で使用されることはない。解説の福田さんも、「VARもありませんから、一度そういう判定が出たら、それが変わることはないです」と説明している。
納得がいかない北朝鮮イレブンは、センターサークル付近で主審に対して何度も「押した」というジェスチャーをして猛抗議。キックオフが約5分後という異例の長時間抗議だった。
さらに53分には、FW横山夢樹(セレッソ大阪)がドリブルでゴールに向かった際、フリーランニングした嶋本がDFチョン・フィナムに顔を押されて転倒。74分には、カウンターシチュエーションでポストプレーを成功させてゴール方向に走り出そうとしたンワディケが、チョン・フィナムに身体をがっちりつかまれて投げ飛ばされた。福田さんも「カードが出てもおかしくないプレー」と解説したほどだった。
88分に北朝鮮が猛攻を仕掛けた。大きなサイドチェンジから左サイドを攻略してシュートを放つも、GK荒木琉偉(ガンバ大阪)がセーブ。こぼれ球が身体を投げ出していたDF岡部タリクカナイ颯斗(東洋大)の手に当たったものの、「意図しない跳ね返り」に該当するプレーだったため主審はすぐにノーファウルのジェスチャー。直後のシュートが枠を外れた瞬間、北朝鮮の選手たちは一気呵成に主審を取り囲んでハンドを猛烈にアピールしたが、もちろん判定は覆らなかった。
試合はこのまま、ンワディケのゴールを守り切った日本の1-0勝利。北朝鮮との激闘を制して、ウズベキスタンと対戦する準決勝に駒を進めた。試合終了後、北朝鮮の選手たちは整列とあいさつを拒否した。
試合を見守ったファンは、「北朝鮮はラフプレーばっかり」「荒すぎて怪我が怖かった」「やっぱり攻撃的」「あからさまにイライラしている」「相変わらず北朝鮮してるなー」「やっぱ怖い」「ちょいちょい手を出してくる」「目を離したすきに何かが起きてる」など、目立ったラフプレーに言及する声が多かった。
一方で「マナーとかラフプレー除けば、普通にいい選手いるのに」「ちゃんとうまいから、ラフプレーしなければいいのに」「ちゃんと強かった」「ラフプレーなくしてシュート精度上がったら、普通に手強いチーム」「北朝鮮のほうがいいサッカーしてた」「普通に強いのに」といった意見も出ていた。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】ネイマールとメッシの次に"10番"を背負うのは?「新世代にとって刺激になる」ブラジル&アルゼンチン代表に世界注目「極めて重要な存在であり続ける」
開始20秒過ぎの日本のスローインの際、ボールを受けようとしたMF大関友翔(川崎フロンターレ)に対してFWペク・チョンソンが2度にわたって接触した。1度目は手で胸を押し、直後の2度目は足を引っかける形となって大関が転倒。シリア人のハンナ・ハットタブ主審が強めの笛を何度も吹く事態となり、ペク・チュンソンには注意が与えられた。
5分には中盤の競り合いでMF嶋本悠大(清水エスパルス)の顔に、MFラ・ミョンソンの腕がヒット。ふたたび主審が強い笛を何度も吹くようなラフプレーだった。16分には大関にユニホームをつかまれたMFキム・グボムが、大関を指さして強く抗議。主審が強く笛を吹きながらキム・グボムの前に立ちはだかった。
大関は涼しい顔でその場から離れると、解説を担当した元日本代表FW福田正博さんは、「(相手選手が)挑発するような形になりましたが、大関は乗らなかった。お付き合いしなくていいと思います。いまのような対応でいいと思います」と冷静に説明した。
直後の17分にも主審の笛が力強く鳴り響いた。空中のボールを競り合いに行った嶋本がMFリャン・グァンミョンに身体を強くぶつけられ、続けて腕が顔にヒットした形になってもんどり打った。25分にはMF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)がMFヨム・チョルギョンに後ろからアフタータックルを受けた。
4-4-2の北朝鮮は、フィジカルの強さを全面に押し出すプレーとサイド攻撃で日本を押し込んでいたが、先制ゴールを奪ったのは日本だった。39分、DFラインの背後へのラフなロングボールを追いかけたFWンワディケ・ウチェブライアン世雄(オールボー/デンマーク)が、相手CBと競り合いながらバウンドしたボールを収めてゴールに流し込んだ。
失点直後に北朝鮮の選手やベンチは、ンワディケが押したとして主審に猛抗議。VARを要求するような選手もいたが、アジア大会のVARは準決勝からの運用となるため、この一戦で使用されることはない。解説の福田さんも、「VARもありませんから、一度そういう判定が出たら、それが変わることはないです」と説明している。
納得がいかない北朝鮮イレブンは、センターサークル付近で主審に対して何度も「押した」というジェスチャーをして猛抗議。キックオフが約5分後という異例の長時間抗議だった。
さらに53分には、FW横山夢樹(セレッソ大阪)がドリブルでゴールに向かった際、フリーランニングした嶋本がDFチョン・フィナムに顔を押されて転倒。74分には、カウンターシチュエーションでポストプレーを成功させてゴール方向に走り出そうとしたンワディケが、チョン・フィナムに身体をがっちりつかまれて投げ飛ばされた。福田さんも「カードが出てもおかしくないプレー」と解説したほどだった。
88分に北朝鮮が猛攻を仕掛けた。大きなサイドチェンジから左サイドを攻略してシュートを放つも、GK荒木琉偉(ガンバ大阪)がセーブ。こぼれ球が身体を投げ出していたDF岡部タリクカナイ颯斗(東洋大)の手に当たったものの、「意図しない跳ね返り」に該当するプレーだったため主審はすぐにノーファウルのジェスチャー。直後のシュートが枠を外れた瞬間、北朝鮮の選手たちは一気呵成に主審を取り囲んでハンドを猛烈にアピールしたが、もちろん判定は覆らなかった。
試合はこのまま、ンワディケのゴールを守り切った日本の1-0勝利。北朝鮮との激闘を制して、ウズベキスタンと対戦する準決勝に駒を進めた。試合終了後、北朝鮮の選手たちは整列とあいさつを拒否した。
試合を見守ったファンは、「北朝鮮はラフプレーばっかり」「荒すぎて怪我が怖かった」「やっぱり攻撃的」「あからさまにイライラしている」「相変わらず北朝鮮してるなー」「やっぱ怖い」「ちょいちょい手を出してくる」「目を離したすきに何かが起きてる」など、目立ったラフプレーに言及する声が多かった。
一方で「マナーとかラフプレー除けば、普通にいい選手いるのに」「ちゃんとうまいから、ラフプレーしなければいいのに」「ちゃんと強かった」「ラフプレーなくしてシュート精度上がったら、普通に手強いチーム」「北朝鮮のほうがいいサッカーしてた」「普通に強いのに」といった意見も出ていた。
構成●THE DIGEST編集部
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