現地時間10月11日に行なわれたブンデスリーガ第5節で、フライブルクがシャルケに2-1で勝利した。
10分にMFマキシミリアン・エッゲシュタインのゴールで先制したホームのフライブルクは、30分に追いつかれ、さらに64分にはMF鈴木唯人が2度目の警告で退場。数的不利とまったが、終盤の85分に勝ち越した。殊勲のゴールを頭で決めたのは、69分に途中出場していた後藤啓介だった。
今夏にアンデルレヒトから加入した日本代表FWは、MFヴィンチェンツォ・グリフォの左からのクロスを頭で合わせてブンデスリーガ初ゴールを決め、ホームのサポーターに赤く染めた髪をアピールしながら喜びを表わした。UEFAカンファレンスリーグ(ECL)で2ゴールを決めている後藤のブンデスリーガ初得点が、チームを開幕からの無敗(4勝1分け)、そして首位再浮上に導いたのだ。
試合後に自身のSNSで「(英語で)なんて夜だ!」と投稿した21歳に対し、ユリアン・シュスター監督は会見で「素晴らしいと思うのは、その仕事ぶりだ。それは今日、誰もが目にしたと思う。後ろでプレーする選手たちはみんな感謝している。なぜなら、彼が多くの仕事を引き受け、周囲の選手たちがデュエルで勝てるように助けてくれるからだ」と、得点だけでなく献身性を称え、次のように続けている(サッカー専門サイト『Get German Football』より)。
「向上心に溢れた若者だ。多くのことを自ら引き受け、さまざまなことを適切な形で受け入れる。そのうえで、好奇心を失わずに多くの質問をしてくる。ピッチ上でもアシスタントコーチとの取り組みがかみ合い始めている。成長するために、一秒たりとも無駄にしない。コーチングスタッフにとって、彼のような若者がチームにいることは喜びであり、今後もさらに多くの喜びを味わえるのは間違いない」
ドイツの日刊紙『Bild』は、決勝ゴールの場面を「途中出場のグリフォがクロスを送ると、日本人FWは完全にフリーでヘディングシュート。勝利をもたらすとともに、シャルケに大きなフラストレーションを味わわせた。9メートルからのシュートは、好調のGKロリス・カリウスにチャンスを与えなかった」と伝えている。
スポーツ紙『Kicker』は、「途中出場の2人による連係弾」と題した記事で、シュスター監督の交代策を高く評価しながら、「グリフォが柔らかく絶妙なクロスを送ると、ゴール前で後藤が誰よりも高く跳び上がり、ヘディングシュートを決めた」と、決勝ゴールの場面を振り返った。
スポーツ専門番組『Sportschau』は、「途中出場の『ジョーカー』が、めったに起こらない快挙を実現させた。赤色に染めた髪が特徴的な日本人FWは、自身と同じく少し前に途中出場したグリフォの完璧なクロスに頭で合わせ、ホームスタジアムに大歓喜の瞬間をもたらした」と綴っている。
さらに「後藤はホームのサポーターが陣取るスタンドの前で、両腕を大きく広げて喜びを爆発させた。自身のゴールがクラブにとってどれほど特別な意味を持つものなのか、後藤が理解していたかどうかは分からない。しかし、この一撃によって新たなリーグ首位チームのヒーローとなった」とレポートを締めた。
なお、前出の『Get German Football』は、後藤のフライブルク加入からここまでの歩みを振り返りながら、「すでにカンファレンスリーグで自身の有効性を示したが、日曜日の決勝ゴールは、この若者の成長における重要な一歩となった。相手DFを引きつけ、ボールを巡る競り合いで戦い、ペナルティーエリア内でフィジカルの強さを発揮できる能力は、シャルケ戦で大きな価値を持った。途中出場でも試合を決定付ける働きができると証明した」と評した。
フライブルクはこの先、ECLのヤブロネツ戦(15日)、ブンデスリーガ4位のレバークーゼン戦(18日)、ECLのモナコ戦(22日)、ブンデスリーガ3位のバイエルン戦(25日)と重要な試合が続いていく。
構成●THE DIGEST編集部
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10分にMFマキシミリアン・エッゲシュタインのゴールで先制したホームのフライブルクは、30分に追いつかれ、さらに64分にはMF鈴木唯人が2度目の警告で退場。数的不利とまったが、終盤の85分に勝ち越した。殊勲のゴールを頭で決めたのは、69分に途中出場していた後藤啓介だった。
今夏にアンデルレヒトから加入した日本代表FWは、MFヴィンチェンツォ・グリフォの左からのクロスを頭で合わせてブンデスリーガ初ゴールを決め、ホームのサポーターに赤く染めた髪をアピールしながら喜びを表わした。UEFAカンファレンスリーグ(ECL)で2ゴールを決めている後藤のブンデスリーガ初得点が、チームを開幕からの無敗(4勝1分け)、そして首位再浮上に導いたのだ。
試合後に自身のSNSで「(英語で)なんて夜だ!」と投稿した21歳に対し、ユリアン・シュスター監督は会見で「素晴らしいと思うのは、その仕事ぶりだ。それは今日、誰もが目にしたと思う。後ろでプレーする選手たちはみんな感謝している。なぜなら、彼が多くの仕事を引き受け、周囲の選手たちがデュエルで勝てるように助けてくれるからだ」と、得点だけでなく献身性を称え、次のように続けている(サッカー専門サイト『Get German Football』より)。
「向上心に溢れた若者だ。多くのことを自ら引き受け、さまざまなことを適切な形で受け入れる。そのうえで、好奇心を失わずに多くの質問をしてくる。ピッチ上でもアシスタントコーチとの取り組みがかみ合い始めている。成長するために、一秒たりとも無駄にしない。コーチングスタッフにとって、彼のような若者がチームにいることは喜びであり、今後もさらに多くの喜びを味わえるのは間違いない」
ドイツの日刊紙『Bild』は、決勝ゴールの場面を「途中出場のグリフォがクロスを送ると、日本人FWは完全にフリーでヘディングシュート。勝利をもたらすとともに、シャルケに大きなフラストレーションを味わわせた。9メートルからのシュートは、好調のGKロリス・カリウスにチャンスを与えなかった」と伝えている。
スポーツ紙『Kicker』は、「途中出場の2人による連係弾」と題した記事で、シュスター監督の交代策を高く評価しながら、「グリフォが柔らかく絶妙なクロスを送ると、ゴール前で後藤が誰よりも高く跳び上がり、ヘディングシュートを決めた」と、決勝ゴールの場面を振り返った。
スポーツ専門番組『Sportschau』は、「途中出場の『ジョーカー』が、めったに起こらない快挙を実現させた。赤色に染めた髪が特徴的な日本人FWは、自身と同じく少し前に途中出場したグリフォの完璧なクロスに頭で合わせ、ホームスタジアムに大歓喜の瞬間をもたらした」と綴っている。
さらに「後藤はホームのサポーターが陣取るスタンドの前で、両腕を大きく広げて喜びを爆発させた。自身のゴールがクラブにとってどれほど特別な意味を持つものなのか、後藤が理解していたかどうかは分からない。しかし、この一撃によって新たなリーグ首位チームのヒーローとなった」とレポートを締めた。
なお、前出の『Get German Football』は、後藤のフライブルク加入からここまでの歩みを振り返りながら、「すでにカンファレンスリーグで自身の有効性を示したが、日曜日の決勝ゴールは、この若者の成長における重要な一歩となった。相手DFを引きつけ、ボールを巡る競り合いで戦い、ペナルティーエリア内でフィジカルの強さを発揮できる能力は、シャルケ戦で大きな価値を持った。途中出場でも試合を決定付ける働きができると証明した」と評した。
フライブルクはこの先、ECLのヤブロネツ戦(15日)、ブンデスリーガ4位のレバークーゼン戦(18日)、ECLのモナコ戦(22日)、ブンデスリーガ3位のバイエルン戦(25日)と重要な試合が続いていく。
構成●THE DIGEST編集部
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