現地10月11日に行なわれたラ・リーガ第8節でレアル・ソシエダがデポルティボを3-2で下し、勝点3を積み重ねて欧州カップ出場圏の6位(カンファレンスリーグ)に浮上した。
2連勝で成績は4勝1分け3敗。失点15はリーグワースト5位タイと多く、順位を維持するには改善しなければならないポイントだが、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は、バスクのチームが示している別の特徴に注目している。
「かつてないほど多くの選手に分散するゴール」と題した記事で、「今季の序盤、FWミケル・オジャルサバルとFW久保建英がいまだ無得点という不調に陥り、得点を期待されているFWオーリ・オスカールソンやFWゴンサロ・ゲデスもそれぞれ1得点。しかし、ソシエダはこうした状況を乗り越えている。ラ・リーガとヨーロッパリーグ(EL)で戦った公式9試合で記録した計13ゴールを、実に10人もの選手が分け合っているからだ」と得点者の多さを指摘した。
内訳は、MFルカ・スチッチ(3点)、FWアンデル・バレネチェア(2点)、FWジョブ・オチエング(以下1点)、MFヤンヘル・エレーラ、DFセルヒオ・ゴメス、MFカルロス・ソレール、DFホン・マルティン、MFアルセン・ザハリャン、ゲデス、そしてオスカールソン。同メディアは、「シーズン序盤のこの時期に、これほど多くの異なる得点者を擁するチームは少ない。そしてソシエダにとって、これが6位浮上を実現する原動力となっている」とポジティブに評している。
その一方で、「オジャルサバルと久保という主力選手の今季初ゴール、さらには約1か月半前に初ゴールを記録して以来、得点から遠ざかっているオスカールソンの2点目が待たれる」と綴っており、チームが躍進するには主軸の活躍が欠かせないとも強調した。
再三、名前が挙がった久保は昨シーズンの筋肉系の負傷に加え、北中米ワールドカップでは左膝を負傷。コンディションが整わず、今季はここまでリーガ5試合、EL1試合出場で、得点もアシストもなし。先発出場は3試合でフル出場はゼロの状況だ。84分から出番を与えられた9月17日のELボーンマス戦以降は、ソシエダの一員としてピッチに立っていない。
日本代表としてエクアドル戦、ニュージーランド戦でスタメン出場して元気な姿を見せた久保は、シーズン再開の初戦となったデポルティボ戦で、試合終了までベンチで過ごした(今季3試合目)。バルセロナのスポーツ紙『Mundo Deportivo』は、「(ピッチ上での自身の)結婚を祝うこともできなかった久保にとって、これで2試合連続の出場機会なし。リーガでは直近4試合のうち、3試合で出番がなかったことになる。ソシエダが戦った直近5試合で、彼の出場時間はわずか8分間と17分間の2度だけに止まっている」と伝えている。
同紙は、ソシエダのペッレグリーノ・マタラッツォ監督がデポルティボ戦で交代枠を使い切らなかったことに注目。「複数の選手が出場時間ゼロ」と題した記事で、久保について「現在のコンディションに対して、指揮官がほとんど信頼を寄せていないことを考えれば、この試合は久保を起用するような状況ではなかった」との見解を示した。
それでも『MARCA』紙は、「ソシエダは今後、18日間で5試合を戦う。そこでオジャルサバル、久保の今季初ゴールが生まれる可能性は十分にありそうだ」との展望を示し、「リーガとELの両方で好成績を目指すソシエダにとって、主力による待望の得点は、間違いなく大きな助けになるだろう」と期待した。
記事の通り、ソシエダは10月15日にロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦(EL)、18日にマラガ戦(リーガ9節)、22日にリレストレム戦(EL)、25日にレバンテ戦(リーガ10節)、11月1日にアスレティック(リーガ11節)という厳しい日程を控えている。ここで久保はプレー機会を勝ち取り、昨年12月20日(リーガ第17節レバンテ戦)以来となるゴールを決められるか。
構成●THE DIGEST編集部
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2連勝で成績は4勝1分け3敗。失点15はリーグワースト5位タイと多く、順位を維持するには改善しなければならないポイントだが、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は、バスクのチームが示している別の特徴に注目している。
「かつてないほど多くの選手に分散するゴール」と題した記事で、「今季の序盤、FWミケル・オジャルサバルとFW久保建英がいまだ無得点という不調に陥り、得点を期待されているFWオーリ・オスカールソンやFWゴンサロ・ゲデスもそれぞれ1得点。しかし、ソシエダはこうした状況を乗り越えている。ラ・リーガとヨーロッパリーグ(EL)で戦った公式9試合で記録した計13ゴールを、実に10人もの選手が分け合っているからだ」と得点者の多さを指摘した。
内訳は、MFルカ・スチッチ(3点)、FWアンデル・バレネチェア(2点)、FWジョブ・オチエング(以下1点)、MFヤンヘル・エレーラ、DFセルヒオ・ゴメス、MFカルロス・ソレール、DFホン・マルティン、MFアルセン・ザハリャン、ゲデス、そしてオスカールソン。同メディアは、「シーズン序盤のこの時期に、これほど多くの異なる得点者を擁するチームは少ない。そしてソシエダにとって、これが6位浮上を実現する原動力となっている」とポジティブに評している。
その一方で、「オジャルサバルと久保という主力選手の今季初ゴール、さらには約1か月半前に初ゴールを記録して以来、得点から遠ざかっているオスカールソンの2点目が待たれる」と綴っており、チームが躍進するには主軸の活躍が欠かせないとも強調した。
再三、名前が挙がった久保は昨シーズンの筋肉系の負傷に加え、北中米ワールドカップでは左膝を負傷。コンディションが整わず、今季はここまでリーガ5試合、EL1試合出場で、得点もアシストもなし。先発出場は3試合でフル出場はゼロの状況だ。84分から出番を与えられた9月17日のELボーンマス戦以降は、ソシエダの一員としてピッチに立っていない。
日本代表としてエクアドル戦、ニュージーランド戦でスタメン出場して元気な姿を見せた久保は、シーズン再開の初戦となったデポルティボ戦で、試合終了までベンチで過ごした(今季3試合目)。バルセロナのスポーツ紙『Mundo Deportivo』は、「(ピッチ上での自身の)結婚を祝うこともできなかった久保にとって、これで2試合連続の出場機会なし。リーガでは直近4試合のうち、3試合で出番がなかったことになる。ソシエダが戦った直近5試合で、彼の出場時間はわずか8分間と17分間の2度だけに止まっている」と伝えている。
同紙は、ソシエダのペッレグリーノ・マタラッツォ監督がデポルティボ戦で交代枠を使い切らなかったことに注目。「複数の選手が出場時間ゼロ」と題した記事で、久保について「現在のコンディションに対して、指揮官がほとんど信頼を寄せていないことを考えれば、この試合は久保を起用するような状況ではなかった」との見解を示した。
それでも『MARCA』紙は、「ソシエダは今後、18日間で5試合を戦う。そこでオジャルサバル、久保の今季初ゴールが生まれる可能性は十分にありそうだ」との展望を示し、「リーガとELの両方で好成績を目指すソシエダにとって、主力による待望の得点は、間違いなく大きな助けになるだろう」と期待した。
記事の通り、ソシエダは10月15日にロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦(EL)、18日にマラガ戦(リーガ9節)、22日にリレストレム戦(EL)、25日にレバンテ戦(リーガ10節)、11月1日にアスレティック(リーガ11節)という厳しい日程を控えている。ここで久保はプレー機会を勝ち取り、昨年12月20日(リーガ第17節レバンテ戦)以来となるゴールを決められるか。
構成●THE DIGEST編集部
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