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Jリーグ・国内

2020Jクラブ新卒入団&昇格内定選手一覧! “高校ビッグ3”や東京五輪代表候補らも続々とJ入り!

サッカーダイジェストWeb編集部

2019.09.14

左から染野(鹿島内定)、武田(浦和内定)、旗手(川崎内定)、西川(C大阪内定)、オビンナ(横浜内定)。すでに81人がプロ入りを決めている。(C)SOCCER DIGEST

左から染野(鹿島内定)、武田(浦和内定)、旗手(川崎内定)、西川(C大阪内定)、オビンナ(横浜内定)。すでに81人がプロ入りを決めている。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグでは7月19日から夏の移籍ウィンドーがオープン。各クラブは今シーズン終盤戦への補強だけでなく、来季プロ入りする若手の獲得にも尽力しているが、その数は9月13日時点で、すでに81人にのぼる。

 高卒加入内定者のなかで、ひと際注目を集め、今年の"高校ビッグ”3”とも呼ばれる3名の逸材がいる。そのひとりがFW西川潤だ。夏のインターハイを初制覇した桐光学園高のエースは、2月の段階でC大阪内定を決め、飛び級でU-20W杯にも出場した。

 昨年の選手権、青森山田戦で衝撃のハットトリックを見せた尚志高のストライカー、染野唯月は鹿島でプロ入り。高校ナンバーワンレフティーとも称される名門・青森山田高の10番、MF武田英寿は浦和への入団が決まっている。

 そのほかにも、世代別代表に名を連ねる米子北高の大型CB高橋祐翔は大分へ。左右から繰り出す正確なロングフィードが持ち味の青森山田高、MF古宿理久は横浜FC。立正大淞南高の天才パサー、山田真夏斗は松本への内定を決めた。
 また大卒では、世代別代表にコンスタントに選ばれ、国際大会の経験が豊富なタレントが続々とJリーガーに。川崎は、東京五輪代表候補のFW旗手怜央(順天堂大)と、MF三笘薫(筑波大)をダブル獲り。2021年の鹿島加入が内定していた注目アタッカーの上田綺世は、7月26日に、1年半前倒しでプロ契約を締結し、フル出場した25節の清水戦ではJ初得点を挙げている。

 また、U-22代表のオビ・パウエル・オビンナ(流通経済大)は横浜への加入が内定。ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ、身長193センチの大型GKだ。

 来シーズン、様々な夢や希望を抱いた若者たちが、Jリーグの門を叩く。将来を嘱望されるルーキーたちが2020年からどのような活躍を見せてくれるのか、注目していきたい。
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