10月9日にオランダ・ユトレヒトで行なわれた親善試合で、日本はカメルーンと0-0で引き分けた。
欧州組だけで編成された今回のチームで、最も注目されている選手のひとりが、最年少の19歳、ビジャレアルでプレーする久保建英だが、カメルーン戦では65分からピッチに登場し、積極的に攻撃に絡みながら、アディショナルタイムにはラストプレーとなるFKで相手ゴールを脅かした。
「途中出場の選手がもっと流れを変えなければならない」と反省点を口にした久保に対し、ブラジルのメディア『globo.com』は「日本の宝石は残り25分のところで登場し、個性を示した。危険なボールの失い方もあったが、ドリブルからの惜しいクロス、最後のFKと、2つの決定的なプレーを見せた」と評している。
25分間のプレーについては、当然ながら賛否両論あるが、海外メディアの中でこれに強く不満を示したのが、このところビジャレアルでの久保起用についてウナイ・エメリ監督を厳しく糾弾している『Defensa Central』だ。
「エメリが久保に引き起こした恐ろしいニュース」と題した記事で、このレアル・マドリー専門サイトは、「彼については、悪いニュースが続いている。その最新のものが、カメルーンとの試合で、エメリによる怪我のリスクの懸念を考慮して、65分からしかプレーできなかったことだ」と伝えている。
「カメルーン戦で最もゴールの可能性を示したのは久保だった。彼はベンチから出て、試合を膠着状態から脱させた」とも指摘する同メディアは、次のコートジボワール戦(13日)を「久保が90分間プレーし、自信を持ってビジャレアルに帰るための重要な試合」だと位置づけた。
日本代表が10か月ぶりの実戦だったこともあり、混乱を避け、試合がある程度落ち着いたところで出場させたということについては肯定的に捉える声もあり、またコートジボワール戦ではスタメンに名を連ねるだろうとの推測もある。
果たして、森保一監督はいかなる判断を下すのか。そして、それに対する人々の反応やいかに!? 代表ウィークにおいても、久保の起用をめぐる論争が収まることはなさそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
欧州組だけで編成された今回のチームで、最も注目されている選手のひとりが、最年少の19歳、ビジャレアルでプレーする久保建英だが、カメルーン戦では65分からピッチに登場し、積極的に攻撃に絡みながら、アディショナルタイムにはラストプレーとなるFKで相手ゴールを脅かした。
「途中出場の選手がもっと流れを変えなければならない」と反省点を口にした久保に対し、ブラジルのメディア『globo.com』は「日本の宝石は残り25分のところで登場し、個性を示した。危険なボールの失い方もあったが、ドリブルからの惜しいクロス、最後のFKと、2つの決定的なプレーを見せた」と評している。
25分間のプレーについては、当然ながら賛否両論あるが、海外メディアの中でこれに強く不満を示したのが、このところビジャレアルでの久保起用についてウナイ・エメリ監督を厳しく糾弾している『Defensa Central』だ。
「エメリが久保に引き起こした恐ろしいニュース」と題した記事で、このレアル・マドリー専門サイトは、「彼については、悪いニュースが続いている。その最新のものが、カメルーンとの試合で、エメリによる怪我のリスクの懸念を考慮して、65分からしかプレーできなかったことだ」と伝えている。
「カメルーン戦で最もゴールの可能性を示したのは久保だった。彼はベンチから出て、試合を膠着状態から脱させた」とも指摘する同メディアは、次のコートジボワール戦(13日)を「久保が90分間プレーし、自信を持ってビジャレアルに帰るための重要な試合」だと位置づけた。
日本代表が10か月ぶりの実戦だったこともあり、混乱を避け、試合がある程度落ち着いたところで出場させたということについては肯定的に捉える声もあり、またコートジボワール戦ではスタメンに名を連ねるだろうとの推測もある。
果たして、森保一監督はいかなる判断を下すのか。そして、それに対する人々の反応やいかに!? 代表ウィークにおいても、久保の起用をめぐる論争が収まることはなさそうだ。
構成●THE DIGEST編集部