鳥栖のMFイサック・クエンカがインスタグラムに投稿した１枚の写真が豪華すぎると話題になっている。

　クエンカが投稿したのは、先週末のオフの一場面。ともに写真に収まるのは、神戸のMFセルジ・サンペールとDFトーマス・フェルマーレンだ。多くの人が行き交う渋谷のスクランブル交差点のど真ん中で３選手が肩を組み笑顔を見せている。

　クエンカは、スペインの強豪・バルセロナの下部組織出身で、当時のジョゼップ・グアルディオラ監督も才能に惚れ込んだウィンガー。今季、スペイン２部のレウスからJ１の鳥栖へ移籍。これまでリーグ戦22試合に出場し、４得点を記録している。

　写真には「良い仲間」とのひと言を添えており、チームは違えど同じ異国の地で戦うもの同士、ピッチ外でも積極的に交流して親睦を深めているようだ。 　注目すべきは、３選手ともにバルセロナでプレーした経験があるという点だ。クエンカは、2011年からの２年間。2014年に下部組織からトップチームに昇格を果たしたサンペールは、４年間。ベルギー代表のフェルマーレンも2014年から３年間在籍した。

　現在は、日本でプレーする貴重な３ショットに国外問わず多くのファンが反応。「すごいメンバーだ！」「かっこいい!!」「豪華！」「渋谷に行けば良かった…」など興奮気味なコメントが寄せられた。

　オフで英気を養った元バルセロナ戦士たち。J１リーグも残り８試合と、終盤戦に突入していく。その華麗なプレーで観客を魅了し、Jリーグをさらに盛り上げてくれるだろう。

構成●サッカーダイジェスト編集部