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海外サッカー

「形だけのフラメンコ・ギター」ビジャレアルの低調ぶりを現地メディアが一刀両断。久保建英にも辛口評価が…

THE DIGEST編集部

2020.11.30

リーグ戦では途中出場が続く久保。ソシエダ戦では、74分にピッチに立った。(C)Getty Images

リーグ戦では途中出場が続く久保。ソシエダ戦では、74分にピッチに立った。(C)Getty Images

 11月29日(現地時間)、ラ・リーガ第11節で3位のビジャレアルが勝点4差の首位レアル・ソシエダのホームに乗り込んだ一戦は、1-1の引き分けに終わった。

 開始6分にジェラール・モレーノのPKでアウェーチームが先制するも、31分には逆にホームチームがPKを獲得、ミケル・オジャルサバルのシュートで同点となり、以降は試合が動くことはなかった。

 3日前のヨーロッパリーグ、マッカビ・テルアビブ戦(1-1)で先発出場を果たした久保建英は、大方の予想通り、ラ・リーガでは4試合連続でのベンチスタートとなり、ウナイ・エメリ監督から声がかかったのは、試合が終盤に差し掛かった74分だった。

 この日は本職のSBではなく左ウイングで採用されたアルフォンソ・ペドラサに代わってピッチに立った19歳は、積極的な動きで前線を活性化させたものの、相手ゴールを脅かすことはできずに試合を終えている。

 試合自体について、ビジャレアル専門メディアの『VILLARREAL USA』が「両者ともにチャンスの少ない、冴えない試合」と酷評し、とりわけビジャレアルについては日刊紙『El Pais』が「心の欠けたサッカー。技術があっても、魅了する力がない。日本人が形だけのフラメンコ・ギターを弾くようなものだ」と表現した試合だけに、その一員である久保の評価もネガティブなものが多くなった。
 
 スペインを代表するスポーツ紙『AS』『MARCA』ともに、採点では星ひとつ(最高は3つ)にとどまり、前者は寸評で「何度か攻撃を仕掛けたが、シュートとラストパスが欠けていた。ライバルの存在によって、久保には複雑な1日となった」と綴り、後者は「久保が登場した後、ビジャレアルの敵陣での攻撃は激しくなったが、大きな得点チャンスは作れなかった」と、日本人選手に言及した。

 バルセロナの日刊紙『MUNDO DEPORTIVO』は「エメリ監督は、サムエル・チュクウェゼと久保の両ウイングを投入して攻撃の爆発力を増そうとしたが、ソシエダに何ら苦しみを与えることはできなかった」と評しており、3日前のEL同様に、この両翼は効果を発揮することができなかった。

 なおエメリ監督はこの一戦について、内容と結果がつり合う「公平な試合だった」と振り返り、敵地で首位チーム相手に勝点を獲得し、公式戦では13、ラ・リーガでは8と、連続無敗試合数を伸ばしたことに満足感を示すとともに、選手たちに対しては「改善の余地がある」としながらも、その姿勢を褒め称えている。

 次戦は12月3日、ELのシワススポル戦(アウェー)。これまでの順番からすれば、久保にスタメンの座が回ってくるはずだが、果たして?

構成●THE DIGEST編集部

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